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アギーレ新監督、来日会見要旨

ゲキサカ / 2014年8月11日 21時21分

―サッカー界で見れば日本はまだ若い国だが、そういう国をW杯に連れて行くことは新しい挑戦になるか? スペインのクラブで指揮を執ることはもうないのか?
「今回、日本の代表監督を引き受けたことは私のキャリアの中で非常に大きなチャレンジであると考えている。人間は日々、いろんなことを学んでいくということで、自分もがんばっていきたい。実は今回、スペインリーグのクラブチームからもオファーがあったし、他の国の代表チームからのオファーもあった。その中で日本を選んだのは、2010年の南アフリカW杯のときに原さんと霜田さんが声をかけてくれたこと。今回、再度オファーをくれたこと。そして自分が(4年前に)断ったあとも、自分の仕事を見てくれていたこと。そういうことに引かれて、日本代表監督を引き受けることを決心した。

 スペインリーグで指揮を執るかどうかについては、先のことは分からないとしか言いようがない。以前、スペインのチームを率いたときは、1、2年かなと思っていたが、結局、12年になった。明日のことは分からない。ただ、今の段階で確実に言えるのは、ロシアW杯を目指してがんばりたいということ。そこを目標にしているということを言いたい」

―若手に関心を持っているということだが、10代の選手で見てみたい選手がいる場合、ユース代表の活動と重なったときにはどちらを優先するのか?
「私の方針としては、とにかく公式戦を一番に考えている。親善試合よりも公式戦に出場させることを考えている。例えば、五輪代表とA代表の公式戦がたまたま同じ日になった場合は、A代表に若い選手を呼ぶかもしれない。ただ、親善試合と公式戦で日程が重なった場合は、公式戦を優先させたいと思っている。こういったものは五輪など、いろんな大会につながっていくからだ」

(取材・文 西山紘平)

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