第2戦はC大阪に敗れるも、川崎Fが2戦合計5-4で2年連続4強入り
ゲキサカ / 2014年9月7日 22時17分
[9.7 ナビスコ杯準々決勝第2戦 川崎F2-3(2試合合計5-4)C大阪 等々力]
ナビスコ杯は7日、準々決勝第2戦を行い、等々力陸上競技場では川崎フロンターレとセレッソ大阪が対戦した。第1戦を3-1で勝利していた川崎Fは、第2戦を2-3で落としたが、2試合合計5-4で4強進出を決めている。
川崎Fは第一戦で先発したDF登里享平とMF金久保順に代わり、DF田中裕介とMF山本真希が先発入り。一方のC大阪はDF丸橋祐介、MF吉野峻光、FWカカウがそろってベンチに入り、DF新井場徹、DF平野甲斐、FW杉本健勇がスタメンに名を連ねている。
第1戦で3点のアウェーゴールを挙げていた川崎Fだが、さらにC大阪を突き放そうとするように、序盤からチャンスをつくる。前半6分、MFレナトの折り返しをFW小林悠がスルー。その先にいたMF森谷賢太郎がボールを受けてシュートを放ったが、GK武田博行にキャッチされた。その1分後にも、レナトがPA外からシュートを放つなど、川崎Fは左サイドから好機をつくっていく。
前半10分には最大の決定機が訪れる。左サイドを小林がレナトとのワンツーで突破。折り返しをゴール前でフリーになっていた山本がシュートしたが、シュートを枠外に大きく飛ばして決定機を逃してしまう。同15分にはMF大島僚太からのパスを受けたFW大久保嘉人が新井場と競り合いながらスペースを確保してシュートを決めたが、競り合い時にファウルがあったとして得点は認められなかった。
20分過ぎからC大阪もボール保持率を上げるが、なかなか決定機をつくれない。杉本が何度かシュートを放ったが、得点は挙げられなかった。同35分に試合が動く。PA外でボールを持ったMF南野拓実がFW永井龍とのワンツーから強烈なシュートを放つ。これはGK杉山力裕にブロックされる。クリアーボールをDF山下達也がヘッドしたが、味方につながらず。ここから川崎Fが速攻に転じる。ボールをカットした大久保のロングボールを前線に攻め残っていたレナトにパス。レナトはドリブルでボールを運び、特異の左足でシュートを決めて、第2戦、最初のゴールを挙げた。
しかし、すぐにC大阪も反撃を見せる。先制点の2分後、MF長谷川アーリアジャスールが長い距離のワンツーでボールを運び、永井にパス。永井のシュートはDFにブロックされたが、PA内まで走り込んでいた長谷川がシュートを決めて同点に追いつく。その後もC大阪が川崎Fを押し込んだが、2点目を挙げられないまま、前半は終了した。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
U-23日本代表が決勝トーナメント進出! UAE撃破で連勝、第3節・韓国戦を前にGL突破が決定
ゲキサカ / 2024年4月20日 2時37分
-
横浜FMが2連勝、A・ロぺス&植中がゴール G大阪は4戦未勝利&今季初の複数失点に
FOOTBALL ZONE / 2024年4月10日 21時3分
-
町田が5勝目で首位キープ! U-23代表合流前のFW藤尾翔太が決勝弾、1人退場も川崎F封印
ゲキサカ / 2024年4月8日 3時58分
-
サンタナの3戦連発弾に松尾佑介と大久保智明が続いた!! 浦和、鳥栖撃破で2試合ぶり白星
ゲキサカ / 2024年4月7日 16時58分
-
川崎がJ1ホーム通算200勝! 等々力“多摩川クラシコ”で快勝…FC東京は守護神一発レッド退場
FOOTBALL ZONE / 2024年3月30日 16時57分
ランキング
-
1開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
2《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
3大谷翔平は「クレイジーだ」 異次元数値連発も…ド軍4番が称賛する“真摯な取り組み“
Full-Count / 2024年4月26日 9時15分
-
4【五輪最終予選】U-23日本代表、パリ切符王手!細谷が劇的V弾 開催国カタールと120分激闘
スポニチアネックス / 2024年4月26日 1時52分
-
5【五輪最終予選】40年ぶり五輪切符逃す…韓国メディア インドネシア戦の敗戦を「ドーハの悲劇」と報じる
スポニチアネックス / 2024年4月26日 6時55分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください