土壇場で生まれた柳沢の17年連続弾、G大阪は暫定首位浮上ならず

ゲキサカ / 2014年11月3日 15時19分

[11.2 J1第31節 G大阪1-1仙台 万博]

 J1は2日、第31節を各地で行い、万博記念競技場では2位のガンバ大阪が14位のベガルタ仙台をホームに迎えた。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半開始早々にG大阪が先制点を奪う。しかし、このまま試合終了かという後半アディショナルタイムにFW柳沢敦に同点ゴールを奪われ、1-1のドローに終わった。

 優勝のために負けられないG大阪、残留のために負けられない仙台の対戦は、アウェーの仙台ペースで試合が進んだ。G大阪にボールを持たれる時間こそ長いものの、集中力の高い守備でしのいでPA内への侵入を簡単に許さない。逆にボールを奪えば、FW武藤雄樹を中心としたカウンターで一気に敵陣深くまでボールを運んだ。

 しかし、前半33分にPA内まで侵入した武藤のシュートは枠を捉え切れず、同44分のMF野沢拓也のミドルシュートもゴール左に外れ、先制点を奪うには至らなかった。一方のG大阪は流れの中からチャンスらしいチャンスを作れずに、前半終了のホイッスルが吹かれた。

 だが、後半開始早々にG大阪が先制点を奪取する。後半1分、FW宇佐美貴史のパスから抜け出したMF遠藤保仁がゴール中央へ柔らかいパスを送るとMF大森晃太郎が右足でねじ込み、ついに試合の均衡を破った。

 攻勢を掛けるG大阪は後半5分にMF阿部浩之のスルーパスに反応した宇佐美が強烈なシュートを放つも、ゴールポストに阻まれてしまう。さらに同11分にはMF今野泰幸のパスを宇佐美がダイレクトで狙ったが、今度はクロスバーにはね返されて2点目とはいかなかった。

 このまま逃げ切れば暫定ながらも首位に立つG大阪だったが、37歳のベテランの一撃に阻まれる。後半アディショナルタイムにゴール前に送られたロングボールのこぼれ球に反応した柳沢が一気にPA内に侵入すると、左足で豪快にネットを揺らして仙台が土壇場で同点に追い付いた。柳沢は歴代1位となるJ1リーグ17年連続ゴールを達成。試合は1-1のまま終わり、勝ち点1を分け合った。

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