[選手権予選]負傷抱える海星の高速エース・平野皓巴、自信深めたドリブルを「決勝で見せたい」:長崎

ゲキサカ / 2014年11月11日 18時26分

[選手権予選]負傷抱える海星の高速エース・平野皓巴、自信深めたドリブルを「決勝で見せたい」:長崎

[11.9 全国高校選手権長崎県予選準決勝 鎮西学院高 0-1 海星高 百花台公園サッカー場]

 昨年の東京国体、今年の全国高校総体と全国舞台を沸かせてきた海星高の快足エース、FW平野皓巴(3年)は負傷を抱えたまま決勝に臨むことになりそうだ。平野は大村工高との今大会初戦の試合開始5分ほどで、足首を負傷して途中交代。準々決勝、準決勝はいずれもベンチスタートとなっている。それでも準々決勝の島原商高戦はゴールを奪って勝利に貢献し、この日もDF間にできたわずかなギャップを高速ドリブルで突くなど独力で決定機をつくり出していた。

 彼がプレーした終盤、海星はカウンターから好機を連発。追加点を奪うことができずに本人は「チャンスはつくったんですけど、決められなかったので意味ないです」と首を振っていたが、それでも存在感は絶大だった。

 昨年の東京国体では破壊力十分のドリブルから貴重なゴールを連発して長崎県選抜の8強進出に貢献。今年の全国総体では仙台育英高との3回戦で圧巻の4ゴールをマークして海星を初のベスト8へ導いた。全国舞台での活躍によって自信を深めている。「インターハイでできたのはデカい相手でも、速い相手でもドリブル突破して自信がついたので、それを決勝では見せたいです。(観衆には)自分の裏への抜け出しとドリブル突破からのシュートを見てもらいたい」と力を込めた。

 チームについても「インターハイ獲ってどこのチームも自分たちのチームを警戒したり、潰したりしてくると思っていた。その中で勝ち進むことができているのは自信になっている」と手ごたえを口をする。あとは現時点で万全ではない自身のコンディションを一週間後の決勝までにどこまで引き上げることができるか。濱口徳彦監督が「できればスタートからいきたいんですけどね」と語る中、平野は「自分がコンディション上げていければチームに貢献できると思っている」ときっぱり。卒業後は大学へ進学して「高校でかなわなかったプロになっていろいろな人に恩返ししたいです」という注目FWは、できる限りの準備をして決勝でチームの優勝に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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