今年の高体連有力校、立正大淞南の新エースFW井上「チームを助けて、仕事のできる選手に」
ゲキサカ / 2015年4月8日 0時11分
今年の高体連有力チームのひとつ、立正大淞南高(島根)の新エースFW井上直輝(新3年)は中国高校新人戦を怪我のために欠場。だが復帰したサニックス杯(3月)では攻撃の柱として前線でのボールキープ、馬力のあるドリブルなどで躍動した。昨年の全国総体では2戦連発。選手権予選決勝でも決勝点を挙げるなど、上の世代でも活躍してきたストライカー。今年のジャパンユースサッカーリーグでは、同じく今季の注目校である桐光学園高戦や流通経済大柏高戦で、決勝ゴールや決勝アシストをする活躍を見せるなど、トップレベルの相手でも決定的な仕事をしている注目FWが今季への意気込みを語った。
●立正大淞南FW井上直輝(新3年)
―サニックス杯で怪我から復帰。予選リーグのパフォーマンスを振り返って
「全然ダメです。自分の役割って言うのは前線でボール収めて、そこからなんですけど、味方が追い越してくれているのに失ってカウンター食らったりしている」
―怪我明けで感覚がズレているのもある?
「それもあると思うんですけど、怪我とかじゃなくて自分がもっとやらなければならない」
―中国新人大会は自身がいない時に優勝した
「焦って、自分がいなくて結果も出ていたのでポジションなくなるんじゃないかって思いました」
―自分の役割とは?
「前線でボールを収めて起点になって、そこからゴールを狙っているところだと思います」
―DF1人、2人いても剥がして前へ前へ行くイメージがあるし、それを実行している
「そのイメージは持っているので、前でボール持って打開しに行こうとは思っています」
―クロスボールに合わせるのも上手い
「それは意識して、身体を倒して打つっていうのを意識している」
―ヘディングも自信があるのでは?
「ヘディングも今年になってから競り勝てるようになってきた」
―今年の目標は?
「今年の目標は日本一しか狙ってなくて、そのためにどうするかということを常に考えていきたいです」
―将来的にはどのような選手になることが理想?
「チームがしんどい時に点取って勝たせられる選手になりたい」
―自分がエースとしてと、いう想いもある
「そう思ってやっています。(背番号)「17」にならなくてもチームを助けて仕事のできる選手になりたいです」
(取材・文 吉田太郎)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
目指すは柔と剛兼備のエースストライカー、「日本一の15番」になること。昌平FW鄭志錫が強豪対決でDFの脅威に
ゲキサカ / 2024年4月14日 9時4分
-
びわこ成蹊スポーツ大入部予定選手に近江MF浅井、帝京大可児MF吉兼主将、MF大井、MF久島、FW有末ら
ゲキサカ / 2024年4月5日 19時44分
-
大阪産業大入部予定選手にインハイ3位・国見のMF坂東匠、広島国際学院の10番FW石川、長崎総科大附CB京谷ら
ゲキサカ / 2024年4月5日 17時32分
-
[新人戦]米子北は188cmGK広川がPK戦でビッグセーブ。FW西尾&FW佐野はコンビで同点弾(12枚)
ゲキサカ / 2024年4月4日 17時1分
-
「ロス五輪への推薦状」第15回:“ストライカーの名産地”立正大淞南から新たな素材。新2年生FW若槻大雲が類まれな得点能力を発揮中
ゲキサカ / 2024年4月3日 7時15分
ランキング
-
1大谷翔平は「クレイジーだ」 異次元数値連発も…ド軍4番が称賛する“真摯な取り組み“
Full-Count / 2024年4月26日 9時15分
-
2《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
3開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
4ド軍指揮官 次戦の敵地Bジェイズ戦で大谷は「歓待を受けるべき」FA騒動も「彼が何かしたわけでない」
スポニチアネックス / 2024年4月26日 5時22分
-
5松坂大輔氏、横浜高校時代“最もキツかった練習”を告白「2度とやりたくない」
Sirabee / 2024年4月26日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください