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[総体]統合・再編される伏見工、現校名で全国狙う伝統校が京都4強進出!

ゲキサカ / 2015年5月25日 22時21分

 今年は例年以上に結果が出ず、新人戦を終えてから4月末の京都府リーグまで30連敗以上を記録。だが、苦しい日々のおかげで、「セカンドボールを拾ったり、当たり負けしないなどやれることをきっちりやろうと意識が高まった」。基本を忠実にこなすスタイルは、総体予選を勝ち抜く力となり、一戦一戦たくましさを増しているという。

 また、学校を取り巻く環境の変化も選手たちの力となった。今年4月、伏見工は近隣にある洛陽工高と統合・再編され、京都工学院高(16年4月開校)となることが決定。来春に入学する生徒は工学院に入学し、伏見工は現1、2年生の生徒のみとなる。17年には最終学年を迎える現在の1年生が工学院に移り、伏見工としての活動は幕を閉じる。だからこそ、選手たちには結果を残して伏見工の名を轟かせたいという思いがある。また、京都工学院でサッカーが存続できるかどうかは不明なため、「しっかり結果を残さないと、新しい学校でのサッカー部存続にも繋がる」(DF村田光一)との思いから、チームは一致団結しているという。「絶対に勝って、全国に行きたい」と村田が意気込むように、彼らには負けられない理由がある。残り2試合。京都予選を勝ち抜き、伏見工の名を全国に知らしめることが出来るか。

[写真]伏見工は村田(左)らDF陣が無失点で切り抜けて2-0勝利

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2015

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