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磐田入りの桐光学園FW小川がバルサの練習を見学「世界レベルを感じられた」

ゲキサカ / 2015年12月15日 17時36分

 桐光学園高のU-18日本代表FW小川航基(3年=ジュビロ磐田内定)が14日、横浜市内で行われたバルセロナの練習を見学した。クラブW杯出場のため来日した欧州王者。日本での初練習は一般非公開だったが、クラブが招待したバルセロナスクール葛飾校の子供たち約240人のほか、ナイキが特別に招いた小川ら桐光学園、大森FCの選手たちがスタンドから観戦した。

 来日直後とあってトレーニングは軽めのメニューだったが、小川は「ちょっとしたボール回しでも“世界レベル”を感じられた」と、間近で見る世界トップレベルの選手たちのプレーに目を奪われたようだった。

 目の前のピッチには「普段、試合を見ているときも注目している」というFWルイス・スアレスの姿もあった。「ゴールを奪うためなら何でもやるというストライカーらしさが見ていて好きですね。今日はゲーム形式の練習は見られなかったけど、パス回しを見ているだけでもいい経験になった。本当にパチンコみたいにポンポン回していて、あのパス回しをされたらなかなか取れないだろうなと思った」と目を丸くした。

 この日の練習は左内転筋を痛めているFWネイマールが不在。「ネイマールが一番好きなので残念」という大森FCの高橋優樹(八潮高2年)も「パス回しのときのボールをはたくスピード、間への顔の出し方も上手いなと思った。どの選手も常に周りを見ながら動いている印象を受けた。自分たちの練習のときと比較してもスピード感が全然違う」と刺激を受けていた。

(協力 ナイキジャパン)
●クラブW杯2015特集

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