阿部PK弾で浦和が敵地で先勝!!今季2冠&10年ぶりリーグ制覇に王手
ゲキサカ / 2016年12月3日 18時11分
[11.29 チャンピオンシップ決勝第1戦 鹿島0-1浦和 カシマ]
2016Jリーグチャンピオンシップの決勝第1戦が29日、カシマスタジアムで行われ、準決勝で年間勝ち点2位の川崎Fを破った第1ステージ優勝および年間3位の鹿島アントラーズと、年間勝ち点1位および第2ステージ優勝の浦和レッズが対戦した。後半12分、MF阿部勇樹のPKで浦和が先制すると、そのまま1-0で逃げ切り、敵地で先勝。ルヴァン杯に続く今季2冠、そして06年以来10年ぶりとなるリーグ制覇に王手をかけた。第2戦は12月3日に埼玉スタジアムで開催される。
鹿島は23日の準決勝・川崎F戦(1-0)から先発一人を変更し、FWファブリシオに代わってMF中村充孝が左サイドで先発。右足痛で離脱していたMF柴崎岳も10月22日のJ1FC東京戦(1-2)以来、約1か月ぶりにベンチ入りした。
浦和はJ1第2ステージ最終節の横浜FM戦(1-1)からは先発2人を変更。FW高木俊幸、MF関根貴大がベンチスタートとなり、MF李忠成、MF宇賀神友弥が先発した。[スタメン&布陣はコチラ]
浦和は前半1分、セカンドボールをMF柏木陽介が左足ダイレクトボレーで狙うが、大きく枠を外れる。同8分には李の右クロスにMF武藤雄樹が頭で合わせ、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。最終ラインからパスをつないでビルドアップする浦和に対し、鹿島は高い位置から積極的にプレッシャーをかけ、ショートカウンターで好機をうかがう。何度か自陣でパスを引っかけられた浦和だが、守備陣が落ち着いて対応。試合は膠着した展開が続いた。
互いに枠内シュートがないまま時計は進み、前半44分に浦和がようやく最初の決定機をつくる。くさびのパスをFW興梠慎三が落とし、阿部がスルーパス。PA内右に走り込んだ武藤が右足を振り抜いたが、GK曽ヶ端準が左手1本で弾き出し、先制点とはならなかった。これが浦和の2本目のシュートで、枠内シュートは1本目。結局、鹿島は前半の45分間でシュートを1本も打てなかった。
0-0で折り返した後半6分、鹿島に決定機が訪れる。中盤でプレッシャーをかけ、FW金崎夢生がカットしたこぼれ球を拾ったFW土居聖真が絶妙なスルーパス。MF遠藤康が走り込み、GKと1対1の絶好機を迎えたが、右足のシュートは至近距離でGK西川周作が体を張って抑えた。この試合のファーストシュートが決定的な場面だったが、得点には結びつかず。遠藤は頭を抱えて悔しがった。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
浦和、今季初の4連勝ならず! ホイブラーテン弾も…前節16位の磐田に手痛いドロー
スポーツ報知 / 2024年5月19日 16時5分
-
エースストライカーに待望の初ゴール! 細谷真大の後半AT弾で柏が湘南に逆転勝利
ゲキサカ / 2024年5月15日 23時21分
-
チャヴリッチが後半ATに劇的勝ち越し弾! 柏を退けた鹿島、3連勝で3位浮上!!
ゲキサカ / 2024年5月6日 17時59分
-
神戸 前節から9人変更して新潟から3ゴール ホームで3月30日以来の勝利
スポニチアネックス / 2024年5月6日 16時15分
-
ヒアンの2試合連続ゴールで鳥栖が先制も…島村拓弥のJ1初弾で柏が追いつきドロー決着
ゲキサカ / 2024年4月28日 17時3分
ランキング
-
1大谷翔平が放った移籍初サヨナラ打をド軍番記者陣も絶賛「最高の瞬間だ」「こんな選手見たことない」
THE ANSWER / 2024年5月20日 8時40分
-
2偉業達成!ダルビッシュが史上3人目の日米通算200勝「これでほっとできる」野茂、黒田に次ぐ快挙
スポニチアネックス / 2024年5月20日 11時6分
-
3大谷翔平、警備員に“異例の要求” 子どもを見つけ神対応「開けてくれますか?」
Full-Count / 2024年5月20日 14時3分
-
4ケガやコロナだけが理由ではない…伊勢ケ浜部屋の所属力士41人中、約半数が休場のワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月20日 9時26分
-
5「本当に悲しいアクシデント」 J1で味方同士衝突→プレー続行不能…同僚沈痛「かなり酷かった」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月19日 19時50分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください