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[プレミアリーグEAST]復帰のJ3出場組が責任果たす。FC東京U-18が市立船橋に勝利!

ゲキサカ / 2017年4月24日 19時6分

前半39分、FC東京U-18MF小林幹が勝ち越しゴール

[4.23 高円宮杯プレミアリーグEAST第3節 FC東京U-18 2-1 市立船橋高 味スタ西]

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEASTは23日、第3節2日目を行い、昨年度の日本クラブユース選手権、Jユースカップ優勝のFC東京U-18(東京)と全国高校総体優勝の市立船橋高(千葉)との一戦は、U-20日本代表MF久保建英とU-18Jリーグ選抜MF小林幹のゴールによって2-1でFC東京U-18が勝った。2連勝のFC東京U-18は今季成績を2勝1敗とし、一方の市立船橋は開幕3連敗となった。

 FC東京U-18は前節J3で出場していた7選手が先発復帰。後半アディショナルタイムの失点によって清水ユースに2-3で敗れた開幕戦と同じ11人が先発に名を連ねた。すでにJ3で力を磨く選手もいるとは言え、自分達のやるべきことを欠けば、勝利を引き寄せることはできないことを痛感させられた清水ユース戦。佐藤一樹監督からのメッセージを受け止めた選手たちが難敵・市立船橋に苦しめられながらも勝ち切った。

 佐藤監督は「この前スタメンで出た選手がベンチに入れなかったりという背景もあるので、そういう選手の思いも少しは感じながらプレーできる選手であってほしいと。そういう話もしましたし、必死にやってくれた」。J3出場組が不在だった前節は浦和ユースに2-1で逆転勝ち。その試合で先発して勝利に貢献しながらこの日はベンチからも外れていた選手がいた。前節不在だったU-17日本代表MF平川怜は「特にJ3で前節出た選手というのは、この間の試合に出て頑張ってくれていた選手に対して失礼だと思うので、そのくらいの気合は入っていたかなと思います。次は絶対に勝たないといけないという状況だったので、きょうはみんなの分も勝って良かったです」と胸を張った。

 立ち上がりから攻守両面において前へ出るFC東京は4分にSB坂口祥尉の左クロスを久保が左足ボレーで狙うなど市立船橋ゴールを脅かすが、市立船橋は朝岡隆蔵監督が「SB、ボランチも含めてかなり前から攻撃も守備もアタックをかけてくる」というFC東京に対して狙いを持った攻撃で対抗。精度の高いキックを見せていたCB余合壮太らが早めに前線やDFラインの背後にボールを入れ、これをFW松尾勇佑やFW福元友哉が競ったり、走り込む攻撃が効果を発揮する。幾度か高い位置でポイントを作ることに成功し、12分には左サイドでDFを外したU-18日本代表SB杉山弾斗主将の決定的なクロスをニアの松尾が頭で合わせた。

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