トッテナム指揮官、レアルで警戒するのはC・ロナウドではなく…「彼の“魔法”に警戒」

マウリシオ・ポチェッティーノ監督はイスコを警戒

　トッテナムは17日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節でレアル・マドリー(スペイン)と対戦する。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は警戒する選手に、MFイスコの名前を挙げた。スペイン『マルカ』が報じている。

　グループHで2連勝中のレアルとトッテナムがサンティアゴ・ベルナベウで激突する。敵地での大事な一戦を前に会見に出席したポチェッティーノ監督は、レアルのエースFWクリスティアーノ・ロナウド以上にイスコを警戒しているようだ。

　25歳イスコは今季、リーガ・エスパニョーラで全8試合に出場(うち先発6試合)。1日の第7節エスパニョール戦では2ゴールを挙げ、スペイン代表でも6日のアルバニア戦でゴールを決め、W杯出場権獲得に大きく貢献した。

　ポチェッティーノ監督は、「彼は最高だと思うし、それを彼自身が証明している。彼は平均以上の能力と創造性を持つ選手だ。レアルで完全に違いを見せている。それを考慮に入れる必要があるだろう」と警戒。「ただ、我々は彼の魔法についてすべてを知っているよ」とイスコ封じに自信をみせている。
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