ケイン獲得失敗時のプランB…候補はC・ロナウドも認めるマンUの新星か

来夏のFWハリー・ケイン獲得を目指すレアルだが、マンUの新星にも触手

　レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は来年夏に大金を投じ、大型補強を行うつもりのようだ。スペイン『ドン・バロン』が報じている。

　獲得の最優先選手と目されるのはトッテナムのエースFWハリー・ケイン。しかし、2年連続でプレミアリーグ得点王に輝いているイングランド代表ストライカーは昨年12月にクラブとの契約を2022年まで延長しており、獲得は容易ではない。

　そこでペレス会長はプランBとして、マンチェスター・ユナイテッドの19歳FWマーカス・ラッシュフォードの獲得も考えているという。ラッシュフォード獲りについては、FWクリスティアーノ・ロナウドの賛同も得ていると見られる。C・ロナウドは今も古巣ユナイテッドの動向をチェックしており、ラッシュフォードのポテンシャルを認めているとのことだ。

　2016年2月のヨーロッパリーグ(EL)でいきなり2ゴールを挙げる衝撃のトップデビューを飾ったラッシュフォードは、翌2016-17シーズンも公式戦53試合で11ゴール6アシストと活躍。今季はここまで公式戦13試合で6ゴール4アシストを記録し、今月18日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の第3節ベンフィカ戦(1-0)では意表を突く長距離FKでユナイテッドの勝利を導いている。
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