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怒涛のメルテンスが“ほぼ”ハットトリック!盤石ナポリは10戦無敗で首位キープ

ゲキサカ / 2017年10月26日 7時52分

FWドリース・メルテンスが全3得点に絡んだ

[10.25 セリエA第10節 ジェノア2-3ナポリ]

 セリエAは25日、第10節を行った。ナポリは敵地でジェノアと対戦し、3ー2で勝利。10試合負けなし(9勝1分)で首位をキープしている。

 前節のインテルとの首位対決をスコアレスドローで終え、セリエA開幕から続いていた連勝を8でストップしたナポリ。前線はFWロレンツォ・インシーニェ、FWドリース・メルテンス、FWホセ・カジェホンの3トップを置き、左サイドハーフにMFマレク・ハムシクと定番の4-3-3の布陣を敷いた。

 試合は14位・ジェノアの先制ゴールから動く。前半4分、FWアンドレイ・ガラビノフのパスに反応したMFアデル・ターラブが裏に抜けてPA右に進入。豪快に右足を振り抜いてゴール左に突き刺した。しかし先制を許したナポリはメルテンスが怒涛の得点劇を繰り広げていく。

 前半14分、中盤でFKを獲得したナポリはメルテンスが右足シュートでゴール右隅に沈め、リーグ戦3試合ぶりとなる同点弾を決める。すると同30分、MFアマドゥ・ディアワラのロングパスに反応したメルテンスはPA左でワントラップして左足シュートで逆転に成功。前半を2-1で折り返した。

 後半15分にはナポリ得意の左サイドの攻撃から3点目。中盤左サイドのハムシクがインシーニェにつなぎ、裏を抜けるメルテンスに絶妙なスルーパス。メルテンスがPA左から放ったボールはゴールネットを揺らしてハットトリックかと思われたが、判定は相手DFのオウンゴールとなった。同31分に失点を許したものの、3-2で逃げ切ったナポリが10試合無敗で首位をキープしている。
●セリエA2017-18特集

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