東福岡は全国初戦で尚志との対戦が決定。強豪対決で結果、内容にもこだわる
ゲキサカ / 2017年11月23日 23時40分
[11.23 選手権福岡県予選決勝 東福岡高 2-0 筑陽学園高 ミクスタ]
東福岡高は23日、筑陽学園高との福岡県予選決勝戦を2-0で制し、第96回全国高校サッカー選手権の出場権を獲得した。すでに同大会の組み合わせ抽選会は20日に開催済み。福岡県代表は12月31日の全国大会1回戦で尚志高(福島)と対戦する組み合わせとなっており、東福岡は県予選優勝と同時に東北の雄と全国舞台で戦うことが決まった。
東福岡は99年度大会の初戦で福島県勢の磐城高に3-0で勝ち、93年度大会の初戦でも磐城に3-1で勝っているが、選手権での尚志との対戦は初めて。相手は今年の東北高校新人大会優勝校で同プリンスリーグ東北2位、インターハイでもベスト16に入っている強豪だ。東福岡の森重潤也監督は「(対戦がないため)どういう戦いになるかイメージが分からない」とし、「ここ数年間、尚志は代表として出てきている。隣の富一(富山一)も優勝経験があるし、(その他のチームも)非常に侮れない。連戦の中で優勝候補もいる中で厳しいゲームになると思う」と引き締めていた。
目標の全国制覇を成し遂げるために一戦一戦、目の前の試合をしっかりと勝利していくこと。U-18日本代表CB阿部海大(3年、岡山内定)は「まず初戦。やっぱり勝ちに行くのが前提なんですけれども、内容も大事。シュートを打たせなかったり、そこはこだわっていきたい」と力を込めた。
夏のインターハイでは明徳義塾高(高知)との初戦を5-0で制したが、続く青森山田高(青森)戦を1-3で敗戦。選手たちは強豪との対戦が続く全国大会を勝ち抜くことの難しさを学び、それをバネにトレーニングしてきた。MF福田湧矢主将(3年)は「(青森山田高戦の)あの悔しさもあって、今の練習というのは激しい。Bチームの選手とかも激しく来てくれるので、どこのチームよりも厳しい練習ができていると思っているので、その点は成長に繋がっていると思います」。夏も青森山田や前橋育英高(群馬)などと同ブロックだったが、今回も尚志、富山一高(富山)、前橋育英高(群馬)など強豪集う混戦ブロック。頂点までの道のりは今回も厳しいが、夏の悔しさも糧に成長を遂げてきた“赤い彗星”が激戦区を突破して栄冠に近づく。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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