[プレミアリーグWEST]「残留が目標と言われたチームが…」成長し、力を発揮。神戸U-18が4年ぶりV!
ゲキサカ / 2017年12月12日 20時24分
高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグWESTは10日に最終節を行い、ヴィッセル神戸U-18が4年ぶり2度目の優勝を決めた。
JFAによると、神戸の野田知監督は「今年のチームはテクニカルな選手よりもフィジカルな部分や気持ちを出せる選手が多いのですが、1試合1試合成長する中で、技術的な部分もついてきたという感じがしています。選手たちがひたむきに一生懸命やってくれた結果なので、褒めてあげたいです」とコメント。神戸のパススタイルの中で強さと巧さを磨いた世代がタイトルを勝ち取った。
前節まで12勝3分2敗、勝ち点39で首位の神戸は最終節で阪南大高と対戦。2位のサンフレッチェ広島ユースが神戸と同勝ち点で得失点1差につけていたため、神戸は得失点差でもライバルを引き離したいところだったが、前半を0-0で折り返してしまう。
後半もなかなか得点を奪うことができなかったが、試合終了6分前の39分に待望の先制点を奪う。右サイドからセットプレーのチャンス。一度はクリアされてしまったが、再び奪い返すと、MF船越大夢(2年)の右クロスをDF前川智敬(3年)が頭でゴールへとねじ込んだ。
2点目を奪えなかった神戸U-18だが、阪南大高に得点を許さず、1-0で勝利。優勝を争う広島ユースも1-0で試合を終えたため勝ち点はともに42となり、得失点差で1点上回った神戸U-18の優勝が決まった。
神戸のMF谷川勇磨主将(3年)は「優勝が決まった瞬間は、ここまで自分たちを成長させてくださった指導者の方、支えてくれた家族、メンバーに入れなかった選手への感謝の気持ちが思い浮かびました」と感謝。そして、「今年は才能豊かな選手が多く、自分はキャプテンとしてコーチングやポジショニングでうまくバランスを取りながら、チームの力を最大限に引き出すことに徹してきました。それが、残留が目標と言われたチームが、チーム史上最多勝点で優勝できた要因だと思います」と胸を張った。
17日には高校年代日本一を懸けたチャンピオンシップでプレミアリーグEASTのFC東京U-18と対戦する。野田監督は「もう1試合あるので、浮ついた気分にさせないように締めながら、1週間しっかり準備をしたいです。4年前はPKで敗れているので、今回は日本一を狙っていきたいと思います」と意欲。2度目の挑戦となるチャンピオンシップを制し、高校年代日本一になる。
●2017プレミアリーグWEST
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トップ昇格3選手先発の広島ユースが後半に3ゴール。プレミア初参戦の岡山U-18を下し、開幕2連勝
ゲキサカ / 2024年4月15日 9時15分
-
DFとして成長中の木吹翔太(広島ユース)が攻守で開幕勝利に貢献。203cmの大器はトップデビューした2人のライバルも刺激に
ゲキサカ / 2024年4月10日 12時1分
-
高円宮杯プレミアリーグの全試合をPlayer!がリアルタイム速報!
PR TIMES / 2024年4月6日 13時15分
-
「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ2024」4月6日(土)開幕!高校年代最高峰の試合を毎節放送・配信!
PR TIMES / 2024年4月4日 17時40分
-
若きクリムゾンレッドの10番を背負う左利きの異才。神戸U-18MF濱崎健斗はプレミア制覇を目指しつつ「日本全体に知られる選手になりたい」
ゲキサカ / 2024年4月2日 23時8分
ランキング
-
1大谷翔平は「クレイジーだ」 異次元数値連発も…ド軍4番が称賛する“真摯な取り組み“
Full-Count / 2024年4月26日 9時15分
-
2《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
3開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
4ド軍指揮官 次戦の敵地Bジェイズ戦で大谷は「歓待を受けるべき」FA騒動も「彼が何かしたわけでない」
スポニチアネックス / 2024年4月26日 5時22分
-
5松坂大輔氏、横浜高校時代“最もキツかった練習”を告白「2度とやりたくない」
Sirabee / 2024年4月26日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください