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ユース取材ライター陣が推薦する「選手権注目の11傑」vol.1

ゲキサカ / 2017年12月25日 7時0分

森田氏が注目するFW向井和哉(松山工高)

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校選手権注目の11傑』」

 ゲキサカでは12月30日に開幕する第96回全国高校サッカー選手権の注目選手を大特集。ユース年代を主に取材するライター陣に今年も選手権注目の11選手、「選手権注目の11傑」を紹介してもらいます。第1回は関西を中心にジュニアから大学生、Jリーグまで精力的に取材する森田将義氏による11名です。

森田将義氏「多くの人に注目される選手権は、ブレイクするには絶好の機会。トーナメントならではの緊張感も選手を逞しくするメリットで、この大会を機にプロの世界へと羽ばたいていった選手が数多くいます。プロのスカウトにとっても、有望株をチェックする格好の場でもあり、特に来年誰をチェックすべきか、下級生に目を光らせているのも選手権ならではです。今回は、来年度以降飛躍を遂げそうな選手や注目した欲しい選手を選びました」

以下、森田氏が注目する11人

GK小原司(日章学園高2年)
「『プロになるのは身長が足りないと言われるけど、身長がなくてもプロになれるんだと示したい』と意気込むように、身長171cmながらも鋭い反応と、『今年に入って飛距離が伸びてきた』というキックで攻撃の起点としても機能する」

DF山田祐樹(立正大淞南高2年)
「3年生主体の立正大淞南では珍しい、1年目から主力を務めるCB。危機察知能力の高さを活かしたカバーリングが武器で、前にガンガン行くDF竹中響哉(3年)との相性はバッチリだ。彼が堅い守りから、伝統の速攻を引き出せるかが上位進出の鍵となる」

DF酒本哲太(一条高2年)
「183cmの高さと強さを備えた要注目のCB。選手権予選では主将であり、守備の要でもあったDF生成光(3年)が怪我で離脱するアクシデントもあったが、前田久監督が『安定感と粘り強さが出てきた』と称えるプレーを披露し、2年連続出場に貢献した」

DF赤澤大志(大阪桐蔭高2年)
「魅力的なタレントが揃うチームの中でも、ひと際目を惹く実力派のCB。ストロングポイントは、184cmの高さを活かした競り合いの強さだが、機動力と気迫を活かした守りも見劣りしない。全国でも選手権予選同様に、粘り強い勝ち上がりに貢献できるか注目だ」

DF高木大輝(京都橘高1年)
「選手権予選で、DF河合航希主将(3年)の代役を務めた注目株で、元々はサイドMFだったが、将来を見据えて、今夏から左SBに転向。緩急をつけた鋭い突破からのクロスが武器で、先輩のFW岩崎悠人(京都)と同じく、選手権を機にブレークする可能性は十分にある」

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