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水戸に3度リード許すも最後は意地の逆転勝ち!内田も先発の鹿島が打ち合い制す

ゲキサカ / 2018年2月3日 18時15分

右サイドバックで先発した鹿島DF内田篤人

[2.3 PSM 水戸3-4鹿島 Ksスタ]

 2018Jリーグプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2018」が3日、ケーズデンキスタジアム水戸で開催され、鹿島アントラーズが水戸ホーリーホックに4-3で競り勝った。

 鹿島は8シーズンぶりに復帰したDF内田篤人が右サイドバックで先発。GKクォン・スンテ、4バックは右から内田、DF植田直通、DF昌子源、DF山本脩斗と並んだ。中盤はMF小笠原満男とMFレオ・シルバのダブルボランチで、右にMF遠藤康、左にMFレアンドロ。FW土居聖真とFWペドロ・ジュニオールが2トップを組んだ。

 水戸は徳島から完全移籍で加入したMF木村祐志、新外国人のFWジェフェルソン・バイアーノ、C大阪から期限付き移籍で加入したFW岸本武流、大宮から加入したGK松井謙弥、同じく大宮から期限付き移籍のMF黒川淳史という新戦力5人が先発した。長谷部茂利新監督の下、システムは4-4-2を採用。4バックは右からDF浜崎拓磨、DF細川淳矢、DF福井諒司、DF田向泰輝と並び、中盤はMF白井永地とMF小島幹敏のダブルボランチで、右に黒川、左に木村。ジェフェルソン・バイアーノと岸本が2トップを組んだ。

 鹿島は前半4分、遠藤が左足で強烈なミドルシュートを放つが、松井の好守に阻まれる。内田も積極的な攻撃参加からクロスまで持ち込む形をつくったが、先手を取ったのは水戸だった。前半8分、カウンターから浜崎のスルーパスにジェフェルソン・バイアーノが反応。ゴール前に抜け出そうとしたところで昌子に倒され、PA右手前の絶好の位置でFKを獲得した。キッカーは木村。右足から放たれた正確なキックは左ポストを直撃したが、跳ね返りを岸本が押し込んだ。

 1点を追う展開となった鹿島は前半21分、遠藤が左足で直接FKを狙うが、松井がセーブ。流れの中ではなかなか決定的なチャンスをつくれず、ホームの水戸がリズムよく試合を進める展開となった。前半25分にはロングフィードに反応した左サイドバックの田向が内田の背後を取り、スピードで振り切ってゴール前にクロス。最後は黒川が右足でシュートを打ったが、枠を捉えられなかった。

 鹿島は前半37分、小笠原のスルーパスからオーバーラップしてきた内田がPA内に進入。しかし、間一髪のところで田向がスライディングタックルでカットし、CKに逃れた。それでも同39分、土居の左クロスを受けたレオ・シルバがPA内で切り返そうとしたところで田向に倒され、PKを獲得。これをペドロ・ジュニオールがゴール左上に蹴り込み、1-1の同点に追いついて前半を折り返した。

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