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壮絶の一言…レアルは3-0→3-3もC・ロナウド劇的AT弾でユーベに辛勝! スペイン勢2夜連続の悲劇は回避

ゲキサカ / 2018年4月12日 6時10分

FWクリスティアーノ・ロナウドが劇的な決勝ゴール

[4.11 欧州CL準々決勝第2戦 R・マドリー1-3ユベントス]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦2日目が11日に開催された。前人未到の3連覇を狙うレアル・マドリー(スペイン)は本拠地サンチャゴ・ベルナベウでユベントス(イタリア)と対戦。1-3で敗れたが、2試合合計4-3で8年連続となるベスト4進出を決めた。前日10日にはバルセロナ(スペイン)が4-1で制した第1戦のアドバンテージを生かせず、アウェーゴール差で敗退。スペイン勢の2夜連続での悲劇を何とか免れた。

 第1戦で3-0の快勝を飾ったレアルは出場停止のDFセルヒオ・ラモスに代わり、21歳のDFヘスス・バジェホがセンターバックとして欧州CLデビュー。また、第1戦でFWパウロ・ディバラが退場したユベントスは、同試合でベンチスタートだったFWマリオ・マンジュキッチをスタートから起用した。

 キックオフと同時に強烈なハイプレスを見せたレアルだったが、先制したのはユベントス。前半2分、右サイドのMFダグラス・コスタがMFカゼミーロからボールを奪い、右外のMFサミ・ケディラにパスを送る。ケディラがPA内右からワンタッチでふわりとした右足のクロスを送ると、マンジュキッチがフリーでファーに飛び込み、豪快に頭で叩き込んだ。

 早すぎる失点を喫し、サンチャゴ・ベルナベウは呆気にとられたような雰囲気に包まれる。プレー再開後、レアルの選手たちにも軽率なミスが目立ち、浮足立つ様子が見られた。

 レアルはユベントスの攻勢を受けてピンチにさらされる中、最初の決定機は前半10分。右サイドからFWクリスティアーノ・ロナウド、MFルカ・モドリッチ、FWガレス・ベイルとつなぐと、ベイルが至近距離から右足で放ったシュートはGKジャンルイジ・ブッフォンに止められるが、こぼれ球に自ら反応したベイルが左足のヒールで浮かせたシュート。しかし、惜しくも右外のサイドネットに当たった。

 さらに前半14分、PA内左のC・ロナウドがカットインから右足で強烈なシュートを放ち、GKブッフォンに弾かれたボールをMFイスコが左足で押し込むが、オフサイドの判定。同34分にはC・ロナウドのスルーパスからイスコがPA内左に抜け出す。だが、左足のシュートは巧みにコースを消したGKブッフォンの体に当たった。

 徐々に立て直して攻撃の時間を増やすレアルに対し、粘り強い守備を見せるユベントス。前半37分、DFマッティア・デ・シーリョの負傷で同17分に緊急投入されていたDFステファン・リヒトシュタイナーが右サイド深くから右足でクロスを上げると、ファーでDFダニエル・カルバハルとのミスマッチを作り出したマンジュキッチがヘディングシュートを放つ。GKナバスに触られながらもゴール左に決まり、2試合合計2-3と1点差に詰め寄った。

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