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最強3トップ揃い踏みのリバプールがホームで5発先勝…“奇跡4強”ローマはAG2つ持ち帰る

ゲキサカ / 2018年4月25日 5時47分

 リバプールの攻撃がまだまだ続く。前半38分、サラーの右CKからフリーで飛び込んだロブレンのヘディングシュートがクロスバーを直撃。前半終了間際の45分には、自陣クリアボールをつないでフィルミーノがドリブルでボールを運び、スルーパスを出す。これに反応したサラーが飛び出したGKアリソンの頭上を突くチップキックでゴールを陥れ、2-0。サラーは1点目同様、喜びを表現することを控えた。

 2点ビハインドのローマは、ハーフタイムでFWジェンギズ・ユンデルに代えてFWパトリック・シックを入れた。だが、流れは簡単に変わらない。リバプールは後半11分、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが自陣から前線へロングフィード。右サイドで裏を取ったサラーがPA右から中央へ折り返すと、マネが右足で合わせて3-0とリードを広げた。

 リバプールの勢いが止まらない。後半16分、サイドチェンジからアレクサンダー・アーノルドがダイレクトで前へ送り、右サイドのサラーが縦に仕掛ける。そのままPA右に進入し、対峙したDFファン・ジェズスをかわして中央へ折り返す。これを難なくフィルミーノが右足で合わせ、4-0。リバプールが誇る“最強3トップ”の揃い踏みで試合を決定づけた。

 ホームでの第2戦に望みをつなぎたいローマは、後半22分にジェズスとデ・ロッシを下げ、MFマキシム・ゴナロンとFWディエゴ・ペロッティを投入。攻撃のリズムを変えたいところだったが、直後に失点してしまう。リバプールは23分、右CKからMFジェームス・ミルナーがゴール前に蹴り込むと、フィルミーノがヘディングシュートをゴール左に決め、5-0。30分にはサラーを下げ、FWダニー・イングスをピッチに送り込んだ。

 5失点で意気消沈のローマだが、後半36分にPA左でMFラジャ・ナインゴランの浮き球パスをジェコが胸で受けると、丁寧に右足シュートを突き刺して1-5。貴重なアウェーゴールを獲得すると、40分にはナインゴランのシュートがミルナーの手に当たってPKをゲット。キッカーのペロッティがゴール右上に冷静に沈め、3点差に詰め寄った。しかし、5-2のまま試合はタイムアップ。リバプールが勝利したが、後味の悪い第1戦となった。
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