川崎Fで「内容の濃い3年間」過ごし仙台へ…DF板倉滉「一度違う場所で勝負したかった」
ゲキサカ / 2018年5月8日 12時0分
――川崎F時代のチームメイトである中野嘉大選手が在籍していたのも心強かったのでは?
「ヨシヒロくんがいたのは大きかったです。仙台に来る前から、いろいろな話を聞かせてもらって、サッカー以外にチームメイトのことも聞いていて、『皆、良い人だから大丈夫だよ』と言われていたので、一人でも一緒にやっていた先輩がいたのは良かった。あとは、年の近いガクくん(野津田岳人)やカツくん(永戸勝也)が最初に話しかけてくれたことで、すんなりチームに馴染めたと思っています」
――仙台での生活には慣れましたか? 川崎Fでは寮生活をしていたので、食事面などで大変な部分もあると思います。
「最初の頃はホテル暮らしをしていたけど、良い物件を見つけたので、今は一人暮らしです。ホテル暮らしのときは朝飯は出るし、昼飯はクラブハウスで食べて、夜は外食なので自炊はしていなくて、フロンターレのときは寮にいたので、包丁も全然使えない状態です(笑)。今まで自炊をしたことがないから、これからもまったくしなさそうだけど、一人暮らしを開始する前に家具を見に行ったとき、フライパンや包丁も見て買おうとは思いました。作るか作らないかは分からないけど、僕は形から入るタイプなので、まずは料理道具をそろえようと思っていますが、まだ料理にはチャレンジできていないですね(笑)」
――ユアテックスタジアムで行われた柏との開幕戦では、J1リーグ初スタメン、初のフル出場、初ゴールを記録しました。
「すごく良いタイミングで飛べて、ヘディングをしたときも『うまく当たった』という感触があったし、その得点で1-0で勝てたのはすごく大きかった。実は隠れながら狙っていたんですよ。後ろの選手だけど、隠れながら点を取りたい気持ちがあったし、ファン・サポーターからの期待もあったと思うので、まずは結果を数字で残せて良かった。でも、これを続けないといけない。しっかり続けることで、信頼される選手になれると思っています」
全盛期は小学3、4年!?
その頃に自分の土台ができた
――1月のAFC U-23選手権では初戦パレスチナ戦、続く第2戦タイ戦で決勝ゴールを奪っていたので、公式戦3戦連続決勝ゴールとなりました。
「確かに(笑)。それはビックリしますよね」
――守備が本職になりますが、得点力や足元の技術、ドリブルで運べることも持ち味だと思います。
「攻撃面の持ち味は試合でも出していきたい。最終ラインやボランチの位置から、そういうチャレンジをする選手は少ないと思うし、相手も油断していることが多いので、チャンスがあれば自分でドリブルで運ぶというのは意識しています」
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