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日本代表メンバー発表 西野朗監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年5月18日 16時48分

―この27人から23人を選ぶということではないのか。
「もちろん、基本的にはこの27名の中からという考えは持っている。ただ、30日にガーナ戦があるので、それ以前にキャンプの状況で追加招集を受ける選手もいるかもしれないし、バックアップの選手たちはそういう準備をしてほしい。ゲーム(ガーナ戦)が終わったあとの状況にもよるが、そのタイミングで入ってくる選手も考えられる。もちろんガーナ戦がロシアW杯の第一歩であることは間違いない。そのテストに対しての27名だから、基本的にはこの27名からという考えはある」

―本田、岡崎、香川という“ビッグ3”と呼ばれる選手が選ばれたが、岡崎を選んだ理由とどのような役割を期待しているか。
「彼の持っているプレースタイルというよりは、我々がこれから大舞台で戦っていく上で、止まっている選手がいたら戦えない。止まっているというのは体もそうだが、それを働かせる判断力や頭の動きが止まったり、ボールを速く動かせないタイプの選手では、あのレベルで戦えない。岡崎はプレミアリーグという非常にタイトな試合の中で、今はケガ持ちだが、あれだけ体を動かして、チームに対する貢献度があり、しかもストライカーとしての役割も果たしていく。総合的にゲームの中での彼の役割は代えがないと評価している。ただ、運動量が高いということではなく、常に2つ、3つ先のプレーに対する彼のプレーの貢献度や献身度は、チームに欠かせないと判断した。懸命に今はトップフォームに戻そうとしているが、(初戦まで)1か月の猶予があれば、間違いなく良い状態に持っていけるという予測とチームにもたらす想像力を持った上で、ガーナ戦に招集した」

―本田と香川の選出理由は。最近のプレーをどう評価しているか。
「どういった理由というか、彼らのトップフォームやパフォーマンスというのは、代表の中で今まで積み上げられてきたチームの中心選手だった。ただ、香川については本当にデリケートに考えないといけない。彼の選手生命というか、3か月トップステージでやれていないという判断の中での招集。彼の状態を期待しながら、このキャンプで最終的に確認したい。私自身も数週間前に彼のところに行って、その状態を目で確認した。その上で最終的に入ってもらいたいメンバーであるのかどうかという判断が、現時点でキャンプを通じてでないとできない。彼も代えの利かないプレースタイルを持った選手なので、トップフォームに戻っていることを期待している。本田に関しても、 ステージが中南米というまた違ったコンディションの中でやれているところと、代表の中でフルにトレーニングしたり、ゲームに対するパフォーマンスというところのチェックをしたい。本当に彼らのプレーは、みなさんもご存知のように、代表チームに欠かせない。そういうパフォーマンスを維持して、さらに代表チームに貢献してほしい」

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