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「W杯ってスゲーな」から16年…初の“大舞台”目指すMF宇佐美貴史「とにかく出たい」

ゲキサカ / 2018年5月25日 13時18分

――開幕直後に途中出場が多かったのは、守備面で監督の信頼を得られていなかった?
「いや、そこはシンプルにコンディションですね。コンディションも自分自身が悪い状態であることは、コンディションが良い状態にならないと分からないものなんだと改めて認識した。最初のハーフシーズンもコンディションは悪くないと思っていたし、良い状態だと思っていたけど、そこからなかなか練習や試合のパフォーマンスが上がらなかった。何か流れを変えないといけないと考え方を少し変えたところもあり、それが良い方向に働いてコンディションが良くなったときに、最初のハーフシーズンは全然コンディションが良くなかったんだなと感じられた。だから、コンディションを上げていけば、もしかしたら今の状態も良くなかったと感じられるかもしれない。そう考えると、コンディションをどう調整すべきかは本当に重要なことだと思います」

――シーズン途中にヘルタ・ベルリンから原口元気選手が加入しましたが、チームへの影響をどう感じましたか。
「両翼が武器になったと思う。僕自身もチームの中で武器という立ち位置でやらせてもらえていたけど、逆サイドでボールを収めてくれたり、個で打開できる選手がいると、右サイドもだいぶ楽になる。どちらかのサイドでしっかり収めることを両サイドができたことは、チームの強みに間違いなくなった。そこで、もし元気くんがいなかったらと考えると、あそこまでチームに機動力が生まれなかったし、チームが機能する感覚ではなかったと思います」

――今年に入ってからはゴールという結果も残し、最終的に8ゴールをマークします。
「サイドでプレーをしていて、最終的に8ゴールというのは得点数としては悪くないと思うけど、決定機を決めていれば二けたは100パーセントいっていたと思う。まあ、たらればを言っても仕方ないんですけどね」

――デュッセルドルフへは期限付きでの加入していますが、来季はどこのチームでプレーしているのか、今描けているイメージはありますか。
「いや、もう分からないっす、僕もどこにいるのか分からない。2か月先、3か月先にどこにいるのかが分からない状態ですね(笑)。でも、そういう状況には慣れている部分もあるので。もしかしたら違うチームでプレーしているかもしれないし、残留して同じチームでプレーしているかもしれない。それは今は分からないです」

“あのゴール”で新しい引き出しを
開けられたような感覚が残っている

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