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ロシアW杯での最多着用スパイクはナイキ!全736選手を集計した着用スパイクランキング

ゲキサカ / 2018年7月15日 21時30分

ロシアW杯で1番多く履かれていたスパイクは...?

 2018ロシアW杯に出場した32か国の登録メンバー23名の合計選手数は計736名。

 今回、ロシアW杯に参加した全736選手の着用スパイクをすべてゲキサカで独自リサーチし、ロシアW杯での最多着用スパイクランキングを算出した。

 ロシアW杯での最多着用スパイクの第1位は、計152名が着用していたナイキの「ヴェイパー12エリート」。プレーヤーのスピードを最大限引き出すことをコンセプトにした軽量スパイクの代表格であるマーキュリアルシリーズの最新作が「ヴェイパー12エリート」である。32か国すべてのチームで必ず2人以上は着用選手がおり、2位に大差をつけて堂々1位にランクインした。ロシアW杯で最も多くゴールを決めているスパイクも「ヴェイパー12エリート」であり、ロシアW杯では「ヴェイパー12エリート」が大会を席巻したと言えるだろう。また、同じマーキュリアルシリーズのハイカット形状モデルである「スーパーフライ6エリート」は61名が着用しており、マーキュリアルの過去モデルを履いていた8名も合わせると、マーキュリアルシリーズを着用していた選手は221名にも及ぶ。全736選手のうち約30%が「マーキュリアル」を着用していた計算になる。

 次いでナイキの『ティエンポレジェンド7』が計74名で2位にランクイン。ナイキスパイクの中で唯一、天然皮革(カンガルーレザー)を採用したフィッティングコンセプトスパイクだ。DFラファエル・バラン(フランス)、DFデヤン・ロブレン(クロアチア)、MFジョーダン・ヘンダーソン(イングランド)らが着用。

 3位には71名が着用していたナイキの「ハイパーヴェノムファントム3」がランクイン。キッキングエリアにフォームパッドを搭載してキックをサポートするのが特長のスパイクだ。ロシアW杯得点ランキングトップのFWハリー・ケイン(イングランド)、FWエジソン・カバーニ(ウルグアイ)、FWマリオ・マンジュキッチ(クロアチア)らが着用している。

 4位には62名が着用していたアディダスの「エックス18.1」がランクイン。爆発的初速を生み出すことをコンセプトにしたエックスシリーズの最新作である。アディダスのスパイクの中では「エックス18.1」が最も多く選ばれているスパイクとなった。MFハメス・ロドリゲス(コロンビア)、MFトーマス・ミュラー(ドイツ)、DFトーマス・ムニエ(ベルギー)らが着用。ちなみに、エックスシリーズのレースレス(紐無し)モデルである「エックス18+」を着用していた選手は22名だった。

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