「新しい風を感じた」槙野智章が語る森保ジャパン初陣の舞台裏
ゲキサカ / 2018年9月25日 19時0分
アディダスは本日25日より、ストリートトレンドを取り入れたスモーキーなパステルカラーのフットウェア『SPECTRAL MODE PACK』の発売を開始した。各フランチャイズからオフホワイトの「X(エックス)」、クリアミントの「COPA(コパ)」、クリアオレンジの「PREDATOR(プレデター)」、アッシュシルバーの「NEMEZIZ(ネメシス)」がラインアップ。FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会でもエックスを着用した日本代表DF槙野智章(浦和)に真っ白な新スパイクの印象とともに、新たな監督、新たなスタッフ、新たなチームメイトとともに始動した森保ジャパン初陣の舞台裏を聞いた。
―今回のエックスは真っ白という斬新なカラーリングですが、どんな印象ですか?
「すごく新鮮ですね。最近は蛍光色のスパイクが多いので、逆に目立つのかなと思います。浦和レッズのセカンドユニフォームが白なんですが、このエックスを履くと、白ユニ、黒の短パン、白ソックス、白スパイクとなって、スパイクとソックスが同化するので、スタンドから見ている人は僕がスパイクを履いているのか分からないかもしれないですね(笑)」
―森保ジャパンの初陣が終わりましたが、監督だけでなく、選手も大きく入れ替わった中での合宿でした。
「選手だけでなく、スタッフもガラッと変わって、お互いが初めての合宿でした。最初はすごく探り探りな部分もありましたが、森保監督をはじめ、コーチングスタッフも元サンフレッチェ広島の方が多く、たまたま僕はよく知っている人たちでした。自分の役割はプレーだけでなく、パイプ役になるといいますか、選手とスタッフの間にうまく入ることを意識しました。森保ジャパンになってスタッフも変わったというのは決意の表れなのかなと感じましたし、今までずっと同じ色だったところに新しい色が加わって、すごく新しい風を感じましたね」
―その新しい風はピッチの中でも外でもということですか?
「そうですね。練習へのアプローチの仕方もそうですし、今までは練習が終わったらすぐロッカールームに戻って、シャワーを浴びて帰るだけという感じでしたが、今回の合宿ではある程度、選手たちに自由な時間が与えられました。居残りで個人メニューに取り組む選手もいましたし、選手にとってストレスのない空気感をつくってくれるというのが新しい代表チームの良さなのかなと思います。食事の雰囲気も、良い意味でリラックスしていますね。今までは全員がそろわないと食べられないとか、締め付けられている感じがあったんですが、そういう部分でも自由になったというのはあります。新しい風という意味では本当に新鮮でしたね」
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