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退団希望のトッテナム司令塔、新天地はレアルではなくアトレティコ?

ゲキサカ / 2019年7月17日 21時30分

クリスティアン・エリクセンの新天地は…

 アトレティコ・マドリーがトッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(27)に関心を示しているようだ。英『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 2013年8月にアヤックスからトッテナムに加入したエリクセンは豊富な運動量、広い視野、高精度のパスが魅力のプレーメーカー。トッテナム躍進の原動力となっているが、「僕のキャリアにおいて新たな挑戦を求める時期に突入したと感じている」と語り、今夏の退団を示唆していた。

 トッテナムとの契約が残り1年となったエリクセンは、今夏のレアル・マドリー移籍が噂されており、マドリードで新居を探しているとの報道も出ていた。しかし、『イブニング・スタンダード』によれば、移籍先はレアルではなく、アトレティコだという。

 アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は、中盤に創造性をもたらすプレーメーカーの獲得を希望。レアルで構想外とみられているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(28)とともに、エリクセンも候補に挙がっているようだ。

 トッテナムは高い移籍金を要求するとみられているが、来夏のフリーでの退団を避けるため、今夏に売却する可能性があるとのこと。

 すでにトッテナムは、リヨンからフランス代表MFタンギ・エンドンベレ(22)を獲得。さらにベティスのアルゼンチン代表MFジョバニ・ロ・セルソ(23)、レアル・マドリーのスペイン代表MFダニ・セバジョス(22)の獲得を目指すなど、エリクセン退団に備えているようだ。
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