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茂木イファイン&小島の“屈強”山学2トップを完封…佐賀東の「最後にやらせない」守備陣光る

ゲキサカ / 2022年1月1日 6時35分

粘り強く対応を続けていた佐賀東DF宝納拓斗(2年)

[12.31 選手権2回戦 山梨学院高 0-2 佐賀東高 熊谷陸]

 佐賀東高の粘り強い守備陣が山梨学院高の誇る強力な2トップの前に立ちはだかった。「ゴール前の守備は全国大会用でトレーニングしてきたので、最後はシュートを打たせないところでうまくいった」。試合後、佐賀東の蒲原晶昭監督は最後までゴールを割られなかった選手たちを称えた。

 公式記録のシュート数は7対7。だが、その数字以上に山梨学院の攻撃は佐賀東に脅威を与えていた。その立役者はFW茂木秀人イファイン(3年)、FW小島慈央(3年)の2トップ。いずれも屈強なフィジカルを持ち、ひとたびボールが入れば相手と競り合いながらでもシュートに繋げられる能力を持つストライカーたちだ。

 ところが、この日は80分間通して不発に終わった。山梨学院の長谷川大監督が「ブロックやシュート未遂が多かった」と振り返ったように、ゴールに至らなかった原因は良い形でシュートを打ちきれなかったこと。2トップの背後から粘り強く対応したDF仁田尾颯真(3年)とDF宝納拓斗(2年)のセンターバックコンビ、そしてクロスやシュートに積極的なアプローチを見せたDF坂本空雅(3年)が最後の最後で立ちはだかっていた。

 佐賀東は今季、夏のインターハイ1回戦で流通経済大柏高に1-5で敗れるなど、守備は課題としてきた。ボランチの一角を担うMF吉田陣平(3年)は「今年の自分たちのチームは守備が不安定で、失点する試合が多かった」と振り返り、左サイドハーフのMF中山琉稀(3年)も「自分たちの課題は失点が多いところだった」と語る。

 それでも佐賀県予選の終了後、これまで積み上げてきた攻守の切り替えに加えて、「クロス対応やゴール前で身体を張るところ」(中山)を強化。この高校選手権に向け、失点しないための取り組みを続けてきた。

 そのかいあっての無失点。指揮官は「下がりすぎているところがあったので、前にプレスに行くところをもう少し頑張らないといけない」と課題を挙げつつも、「最後にやらせないところが大事。センターバック2枚もそうだし、後半は坂本が決定的なピンチをブロックしてくれたり、ああいう絶対にやらせないところが身についてきたのは非常に良かった」と守備陣の奮闘を称えていた。

(取材・文 竹内達也)
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