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“パリ世代”U-23日本代表の五輪最終予選前ラスト合宿が始動! 荒木ら復帰組にも注目…大岩監督「思い切ってやってほしい」

ゲキサカ / 2024年4月1日 7時8分

U-23日本代表の国内合宿がスタート

 パリオリンピック世代のU-23日本代表は18日、京都市内で国内合宿をスタートした。初日は海外クラブから帰国する4人を除く22人が参加。リカバリーメニューを中心に1時間にわたって汗を流した。

 22日の国際親善試合1試合目・U-23マリ代表戦に向け、U-23日本代表が始動した。GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、MF佐藤恵允(ブレーメン)、MF山本理仁(シントトロイデン)、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)の4人は19日合流予定。ドイツから前日に到着していたDF内野貴史(デュッセルドルフ)と国内組21人が練習場に姿を現した。

 練習開始からGK藤田和輝(千葉)、GK野澤大志ブランドン(FC東京)の2人はGKメニューに移動。また、疲労を考慮されたMF川崎颯太(京都)、MF田中聡(湘南)、FW植中朝日(横浜FM)、DF西尾隆矢(C大阪)の4人も別メニューで40分程度のジョギングで練習を終えた。

 残るメンバーはジョギングなどウォーミングアップを行い、アジリティトレーニングで負荷をかける。スローインからのリスタートの練習も実施。クールダウンでストレッチを行った後、ぴったり1時間でその日の活動は終わった。

 今回の国内活動では22日にマリ、25日にウクライナと、すでにパリ五輪出場を決めている2チームと対戦する。その後は1か月経たずして4月にパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU23アジア杯が控えている。最初のミーティングで大岩剛監督は選手たちに緊張感を与えたという。

「われわれにははっきりとした目的がある。それから逆算して、われわれの活動はここしかない。そういう緊張感のなかで、いかにわれわれがやるべきことを準備するかという話をした」。

 今回のメンバーはインターナショナルマッチウィーク外に行われるU23アジア杯で招集ができない可能性のある海外組が不在。その一方、Jリーグの活躍で2年ぶりに招集されたFW荒木遼太郎(FC東京)ら復帰組や昨夏のアジア大会組が加わった。

 特に、Jリーグ開幕4試合4得点の荒木には注目が集まる。大岩監督は「彼がいるからといって新しいポジションや違う要求をしようとは思っていない」と起用法に言及。「われわれのシステムを伝えていくなかで役割がある。それができると思って彼には来てもらっている。彼はどんな形でもできると思う。しっかりそれを伝えた上で思い切ってやってほしい」と代表でのプレーに期待を寄せた。

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