1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

【単独インタビュー】日本代表主将MF遠藤航はいかにしてリバプールに適応したのか「自分自身に言い聞かせていたのは…」

ゲキサカ / 2024年7月5日 7時0分

——初めてのチャンピオンズリーグ出場も控えていますが、遠藤選手にとってCLはどんなステージですか。
「サッカー選手にとっての夢の舞台だと思いますし、みんなが目指している舞台で、僕自身もすごく楽しみにしています。またリバプールはCLにただ出場するチームではなく、そこで優勝できるチームの一つだと思うので、優勝を目指して戦えるのが楽しみだし、それができる力があると思っているので、その一員になれるのがすごく楽しみですね」

——最後に少し日本代表のことも聞かせてください。アジア杯ベスト8という結果に終わり、「何かを変えないといけない」という声も出てくる中、普段取材している限りでは遠藤選手は異なる意見を持っていると思います。ここからの2年間をどう歩んでいこうと考えていますか。
「本当にそうですね。あれから何かを変えるというよりは、本当にワールドカップで結果を残すしかないなと思いましたね。あそこで負けたのはアジアのレベルが上がっていることもありますし、おそらく『最終予選、勝てるのか』ということも言われると思いますが、それを覆すにはもう結果なので。ワールドカップ優勝を目指しているチームには変わりはないので、もうそこだけだと思っています。もちろんアジア最終予選は簡単なものではないですが、ワールドカップで結果を残せるかが全てなので、そのためのステップとしてこれからの最終予選に向かっていくという形かなと思っています」

——アジア杯期間中には選手ミーティングの際には全体の司会、MCのような役割を務めていたようですが、周囲の意見を積極的に取り込みながらチームの戦い方を調整しているように見受けられました。現在のキャプテンとしての役割をどう捉えていますか。
「まずそこでは自分も意見を言いますけど、やはり自分の意見が全てだとは思わないし、自分の意見を日本代表のスタイルに全て還元してもしょうがないというのは思っていて、最終的に何かを決めるのは監督ですし、そのための意見をしっかりと伝えるのが僕の役目という感じですかね。できるだけいろんな選手からいろんな意見を聞きながら、それを監督に話をして、最終的に監督がどういう判断をするか。そこを擦り合わせる作業がキャプテンとしての仕事だと思っています。監督だけではなく、名波(浩)さん、トシさん(齊藤俊秀コーチ)とかコーチ陣も他の選手とのコミュニケーションは密に取っているので、チームとしていいディスカッションができていますし、そこはポジティブに捉えています」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください