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【単独インタビュー】日本代表主将MF遠藤航はいかにしてリバプールに適応したのか「自分自身に言い聞かせていたのは…」

ゲキサカ / 2024年7月5日 7時0分

——またキャプテンという点では、これまでも世界のビッグクラブでプレーしてきた日本代表選手は多くいた一方、キャプテンが最も競争力のある環境・クラブでプレーしているという状況はなかったと思います。その点は現在の日本代表の一つの大きな個性ですし、必然的にピッチ上での役割でチームを牽引しなければならないという状況にもなっていると思いますが、これからのチームの引っ張り方をどのように考えていますか。
「これは本当にその通りで、自分がリバプールで試合に出続けることが一番チームを引っ張るという話だと思っています。今回も伊藤洋輝のバイエルン移籍が決まりましたけど、みんなビッグクラブに行きたいと思ってやっていると思うので、キャプテンが先陣を切ってやっていくという意味では、そこで引っ張っているのかもしれないなと。そういう存在でいられればいいなと思っています。代表はそんなに活動期間が長くない中でやらないといけないし、普段の所属クラブで何をしているかをみんなが見ているので、これからもそこはやらないといけない部分だと思いますね。あとのことはこれまでと変わらないというか、今までやってきたことをやり続けて、その結果次のW杯で優勝できればいいと思っているし、そのためにはまずは最終予選を勝ち進むことが今の目標で、目の前の1試合に勝つことだけを考えて、それを続けてW杯優勝ができればと思います」

■キミラボ公式サイト
https://kimilaboratory.com/kimilab_agency_soccer/

(インタビュー・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集

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