1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

堅守・東福岡を攻略!FW佐藤2発とMF白井スーパー弾の前橋育英が7大会ぶりの決勝進出!

ゲキサカ / 2025年1月11日 13時59分

 前橋育英は後半開始から平林と牧野に代え、右SH白井誠也(2年)と体調不良から復調した攻撃的ボランチMF柴野快仁(2年)を投入。黒沢を左SH、竹ノ谷を左SBへ移した。すると3分、前橋育英が同点に追いつく。前から相手CBにプレッシャーをかけた佐藤がボールを足に当てると、左ゴールライン際でCBの前に潜り込む。最後はゴールエリアから左足で押し込み、1-1とした。

 東福岡は予選を通じて選手権初失点。前橋育英は畳み掛ける。9分、左サイドでオノノジュがキープ。右後方でサポートした佐藤がボールを受けると、鮮やかな右足コントロールシュートをファー上へ決めて逆転した。

 さらに、13分、前橋育英は注目ドリブラーの白井が会場を沸かせる。中央から鋭いドリブル。DFに掴まれなからも前進して右サイドへ展開すると、オノノジュの折り返しを白井が右足で決めて3-1とした。

 東福岡は22分、児玉と福澤をMF稗田幹男(3年)とMF西田煌(2年)へ交代。柴田の左クロスや稗田のロングスロー、左足シュートなどで反撃する。前橋育英は柴野、白井がドリブルでボールを運ぶなど攻撃を活性化。そして佐藤が追加点のチャンスを迎える。

 東福岡も伊波が抜け出してシュートを撃ち込むも、前橋育英GK藤原がストップ。東福岡は直後に神渡と伊佐をFW齊藤琉稀空(2年)とFW山口倫生(2年)へ交代し、柴田、大坪、山禄の3バックへ移行した。

 前橋育英も同じタイミングにオノノジュとFW大岡航未(2年)を交代。40分には佐藤とFW中村太一(3年)、43分には黒沢とMF平良晟也(2年)を入れ替えた。東福岡は塩崎とMF宇都宮夢功(3年)を交代して反撃するも、石井や鈴木、久保、瀧口、竹ノ谷の4バックを中心に守る前橋育英ゴールをこじ開けることができず試合終了。前橋育英が2017年度大会以来、2度目の日本一に王手をかけた。

(取材・文 吉田太郎)

●第103回全国高校サッカー選手権特集▶部活生の足元を支える新素材!カンガルーレザーからSILKYWRAPへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください