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決勝でスーパーサブとしての結果を…流経柏の2年生FW安藤晃希は4戦連続途中出場も「全然自分の良さを出せてない」

ゲキサカ / 2025年1月12日 0時8分

流通経済大柏のFW安藤晃希(2年)(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[1.11 選手権準決勝 流通経済大柏高 1-0 東海大相模高 国立]

 スーパーサブとしての立場を受け入れながらも虎視眈々とチャンスをうかがっている。流通経済大柏高(千葉)のFW安藤晃希(2年)は4試合連続の途中出場。この日も後半20分から左サイドハーフの位置に入った。

 2回戦の佐賀東戦(○5-0)では途中出場からチームの4点目を決めている安藤だが、「これまでの試合は全然自分の良さを出せてない」と納得していない。「自分の武器はスピードに乗ったドリブルやチャンスメイク。今日もそういうシーンが一度もなかった」。限られた出場時間でも自分の良さを発揮しようと奮闘している。

 左サイドハーフはMF亀田歩夢(3年、富山内定)の定位置。「自分のポジションにはすごい選手がいる。自分の実力的にもチームの信頼的にも、悔しいけど仕方がない」。控えという立場に甘んじながらも、「途中から出させてもらっているし、自分の良さでチームに貢献したい」と、スーパーサブとしての役目をまっとうできていないことに悔しさを募らせている。

 ただ、まだ自分の存在を見せつけ、チームの勝利に貢献するチャンスは残されている。前橋育英との決勝戦。「前橋育英はポゼッションサッカー、仕掛けるサッカーで、力強い選手がそろっている。でもうちのセンターバック2枚も強いので、そこは心配していない。前からのプレスは前橋育英相手にもやれると思う」。2年生アタッカーは17年ぶりの日本一を懸けた決勝へ、「日本一という気持ちは抑えて、目の前の試合に勝つことだけを考えたい」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)
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