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【単独インタビュー】異国でのリハビリ生活乗り越えた川村拓夢、CLデビューへの奮闘劇「実はもともと極度の潔癖症で…」

ゲキサカ / 2025年2月5日 19時0分

——日本にいた頃に比べて、自身の良さを再発見できた部分はありますか。
「予測の部分だったり、セカンドボールを回収するところだったり、守備での手応えをより感じています」

——まさにCLのパリSG戦では、短い時間の中でもなんとか相手選手2人を見ながら対応している場面など、そう感じることがありました。
「まずは1人で2人ぶんを守れるようになれば、より良い選手になれると思いますし、あれを良い経験にして、より自分のものにしていきたいですね。あの失点シーンを守れるようになれば、やっぱり日本代表にも良い形で入っていけると思うので。今のボランチの2人(遠藤航、守田英正)はそこも本当に優れている選手なので、そこはすごく意識をしています」

——パリSG戦は普通の試合では得られないような濃密な15分間でしたね。
「本当にそうですね。僕は出遅れてしまったぶん、この後半戦はしっかりと活躍していきたいですし、このザルツブルクで活躍できればその次のステップアップにつながるブランドがあると思うので、あの試合の基準を練習から自分の中に置いて高めていきたいです」

——その未来図は日本代表にとっても頼もしいことだと思います。いまの代表についてはどのような思いがありますか。
「僕は昨年(2023年)から選んでもらえるようになりましたが、ベンチやベンチ外じゃやっぱり悔しいですし、日本代表の試合に出るために海外に移籍した部分もあるので、それをしっかりと叶えられるように、達成できるようにしたいなと思いますね」

——海外に出たことで、日本代表のポジション争いに挑んでいく気持ちの面でも良い影響はあるように思いますが、いかがでしょう。
「今までは練習に慣れてきたと思ったら活動が終了してしまうというのを感じていたので、今はその基準を普段からザルツブルクで毎日体験できているのがすごく大きいですし、次は合流初日からしっかりと僕のプレーを見せて、外国人選手相手にもやれるんだという結果を見せていきたいですね」

——その先にはW杯もあります。
「やっぱり出たいですね。サッカー選手の憧れの場所ですし、僕自身、前回のW杯をテレビで見ていましたが、あそこに立ちたいなと思ったので。本当に出たいです」

(インタビュー・文 竹内達也)
●海外組ガイド●チャンピオンズリーグ(CL)24-25特集

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