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メープル木材から作られたエルゴノミクスキーボードModel 01がス・ゴ・イ!

GIGAMEN / 2015年7月14日 12時8分

エルゴノミクスキーボード、いわゆる人間工学に基づいて作られたキーボードは、長時間のPCワークでも疲れにくく非常にタイプしやすいことで知られていて、マイクロソフトのエルゴノミクスキーボードやKinesisのエルゴノミクスキーボードが有名です。

そんなエルゴノミクスキーボード界に新参者が!しかも他社のものとは違い、機械的でプラスチッッキーなイメージはなくメープル材でできた和み・癒しの木製ときたから、オシャレ大将のみんながこぞって注目しています。

タイピングにこだわりがあるユーザは迷わずこれ!Keyboardioの「Model 01」

日々キーボードを使う仕事についているプログラマー、ブロガー、ジャーナリスト、ゲーマー、そして私のようなライターは、キーボードにこだわりがある人が多いものです。また、これらの職業につく人には腱鞘炎を患っている人も多く、エルゴノミクスキーボードの必要性が高まっています。

今回ご紹介する「Model 01」は、開発者Keyboardioの趣味から始まったもので、最初は単に自分たちにとって使いやすいキーボードを作ろうといった軽い気持ちだったそう。

そしてそこから徐々に熱が湧き上がっていったんでしょうね、さらに使いやすいものをと改善を重ね、2年半の歳月を経てスタンダードモデルModel 01が完成。

gigamen_Ergonomics_Keyboard_Model01_02

コンピューターの部品というよりも最高級の楽器といった方がしっくりくるその感触

メープル材を使用して丁寧に作られたベースで、従来のキーボードとは違い丸みを帯びた木製ならではの優しいデザイン。

開発者によると、この木製キーボードModel 01を使ってしまったが最後、他のプラスチック製のキーボードは2度と使えなくなるほどの心地良さ、だそうです。言葉にできないほどの使用感とも。う~~~~、使ってみたい!!!

キーボードは2つにスプリットされていて、自然な姿勢でタイプ打ちができるような角度設定、そしてキーも微配置されています。

その昔、AppleやIBMが半分に分かれたAdjustable Keyboard(調整可能なキーボード)を発売していました。このModel 01の開発時にそれらが参考にされたのは間違いないですが、Model 01はスタイリッシュかつ滑らかで手・指に触れると優しい木製というところがやはり大きなアピールポイントでしょう。

肝心のキーですが、スタンダードモデルはQWERTY配列。でも、最高の使い心地を実現するためちょこちょことアレンジが加えられています。例えば、指の引きつり感や手首の不快感なく全てのキーに触れることができるよう自然なアングルに配置されています。

キーの下にはカスタム可能なLEDライトが配置されていて、自分の好みでカラー設定を行うことができます。キーは、従来のQWERTYラベル、ブランク、もしくはドットから選択できて、ドットの場合はドット部分が透けてLEDライトのカラーが見やすいようデザインされています。

ユニークなのがパームキーと呼ばれる機能で、ちょうどファンクションキーやシフトキーのようなもの。これをプレスすると、H、J、K、Lのキーがアローキーに変換され、ナンバーキーがファンクションキーに、そしてなんとゲーマー必須のW、A、S、Dキーが高性能・高精度のマウスに変換されるそうですよ。ゲーマーの皆さん、ここで「お!」と身を乗り出したのでは?

ベースは木製ということ以外にも手首や手の座り具合にもとことんこだわっていて、デスクで使える基本的なフラットベースから、トライポッドを装着して高さをつけることも可能。

ベース2つの形がちょうどテントの形状のようになるテント型で角度をつけたり、ベースとベースの間にスペースが欲しいという人のためにスプリット型、と4種類のベースのスタイルから選べます。

指のタッチ感やプレス感は、キー一つ一つがそれぞれの指にパーフェクトにフィットするよう、これ以上はないというほどの絶妙なくぼみのある形状になっています。あ~~~、今すぐタイプしたい!!!

gigamen_Ergonomics_Keyboard_Model01_01

ソースコードもゲットできるのでカスタムし放題、自分だけのキーボードを完成させよう!

現在Kickstarter上で資金調達中。期日まであと4日ですが既に当初目標としていた12万米ドルをラクラク達成、7月12日現在49万ドルに迫る勢いです。

299米ドルで、Model 01を1台、カスタム自在なソースコード、スクリュードライバーをゲットできます。日本への郵送は追加料金が課されるらしいのでご注意を。

Kickstarterのキャンペーン詳細を読み進むにつれて胸の鼓動がドンドン激しくなってしまうほどこのModel 01に心底惚れてしまった私です。

Model 01が手に入ったら、今使用している小指引きつりまくりのキーボードとはオサラバ!299米ドルで(プラス追加郵送料金でも)夢が手に入るなら大特価ではないでしょうか?!

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