#ババババンビ、念願の武道館公演を実現 水湊みお「こんなに素敵な景色を見ることができて、私は幸せものです」

アイドルグループ「#ババババンビ」が14日、デビュー当時から目標に掲げていた日本武道館ワンマン公演を開催した。

Overtureでは、声を担当する格闘家の角田信朗氏も駆けつけ、生声で会場を盛り上げた。ライブは、昇降するステージや、会場中を動き回るトロッコ、吹き上がる花火など、仕掛けもたくさん。さらに、096k熊本歌劇団による殺陣、和楽器の演奏など、瞬きする暇もない演出の連続だった。

MCで、宇咲は、「#ババババンビに加入したのは、3年前の17歳のときです。不安もいっぱいあったけど、大好きな皆と出会えて、いろんな楽しい事があって。でも楽しいことだけじゃなくて、もちろん辛いこともいっぱいあって。でもでもいっぱい乗り越えて。数年前の自分に“未来は明るいんだよ”って伝えてあげたいな」

小鳥遊るいは、「新型コロナウイルスの影響でデビューライブも中止になって、先が見えない真っ暗な中で、#ババババンビを見つけて応援して、こうして会いにきてくれる皆さん、応援してくれるみなさんがいてくれたから、私はずっとずっと走り続けられました」

岸みゆは、「何度つまずいても、信じてくれてありがとう。何もなかった女の子に、夢を与えてくれて、人生を変えてくれてありがとう。まだ、皆にとっての最高のアイドルでいさせてください！　今心から笑顔で笑えています。とっても幸せです！」

近藤沙瑛子は、「私はアイドルが大好きで、アイドルにしか興味がなくて、やめたいとか、熊本に帰りたいなって思った時もたくさんあったけど、今日みたいにこうして皆さんが照らしてくれるペンライトの紫色のおかげで、私は今日もアイドルでいられるなって思います。みなさんが少しでも元気になるような活動がこれからもできたら嬉しいし、私はアイドルになるっていう人生を選択できて本当に心から幸せだなと思いました」

水湊みおは、「“日本武道館に立ちたい”って言ったときに、無理だよって笑われた日もありました。でも、そんななか、信じてついてきてくれた皆がいてくれたからこそ今日こうしてここに立てていると思います。アイドルになれて、こんなに素敵な景色を見ることができて、私は幸せものです。何年経ってもきっと、ずっとずっと皆のことが大好きです。今日は本当に有難うございました！」と、それぞれの想いを語った。

ライブの最後には、新たにメンバーに加わる 神南りな、千星真穂、一ノ瀬こひな の3名もお披露目された。小鳥遊るいは、「人数が増えても、#ババババンビらしさは変わらず、もっともっと楽しいライブを皆さんにお届けできるように頑張ります！」と意気込んでいた。