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【タイ】スワナプーム国際空港内でも両替レートに不思議な格差

Global News Asia / 2018年7月18日 9時15分

出発フロアのレートと出国後の免税店に並ぶ両替所は目視確認した限りではどこも同じレートを使っていた。(高田胤臣撮影)

 2018年7月18日、タイ旅行を終えて帰国する前、あるいはほかの国に渡航する際には米ドルもしくは渡航先の国の通貨に両替をする。タイではタイ・バーツから外貨への両替は市内銀行でも可能だが、100ドル単位のパッケージになっていて、任意の金額に両替できないことが多い。また、外貨からバーツへの両替は公認両替所などが銀行よりも高レートを提示するが、バーツから外貨へのレートは悪くなる。

 そこで最終的には空港の両替所を頼りにすることになる。空港の両替所はタイの場合はどこも似たようなレートが提示され、市内よりは悪いのが一般的だ。しかし、バーツを外貨に替える場合、空港内でもレートが違うことがある。

 例えばカシコン銀行のある日のレートが米ドル1ドルあたり32.51バーツだった。これは出国フロアにある銀行窓口で確認したレートだ。しかし、地下階のエアポート・レール・リンクの駅前にあるカシコン銀行では提示レートが32.11バーツだった。1ドルあたり0.4バーツの違いがある。この差が常にあるとは言えないが、大きな金額を替える場合には小さな差が大きな結果に繋がることもあるので、時間があれば空港内でも高レートの窓口を探すべきである。
【編集 : 高田胤臣】

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