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暑い日はサラッとね!鯖缶とインスタント味噌汁で簡単「冷汁」ーソトメシ特集①

&GP / 2018年4月26日 11時0分

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暑い日はサラッとね!鯖缶とインスタント味噌汁で簡単「冷汁」ーソトメシ特集①

キャンプなどアウトドアで食べる料理は格別です。でもアウトドアで調理するのは意外と大変。自宅のキッチンとは違い、使い勝手の良いコンロがあるわけでもなく、広い調理スペースがあるわけでもない中で作るには、さまざまな工夫が必要です。

だからこそ、ついついカレーのような定番に走りがち。だけど、せっかくならひと味違うアウトドアらしい料理でみんなを喜ばせてみたいもの。そこで、アウトドアでも手軽に少ない材料で作れる、しかも美味しい“ソトメシ”レシピをご紹介。普段料理をしない人でも簡単に作れるものばかりです。

*  *  *

キャンプでバーベキュー&ビール、楽しいですよね! 青空の下なら、コッテリとした肉でもペロリと食べちゃえます。でも、翌朝はなんだか胃が疲れていませんか? とくに今の季節は、春の歓送迎会続きからの連休前の仕事の追い込み…、とストレスフルだったのでは。ソトメシもコッテリ味とさっぱり味、緩急つけておきたいところ。

そこでオススメなのが、どこの家庭にもある人気の鯖缶を使って、サラサラッと食べられる冷汁です。

■味噌汁をごはんにかけた「ねこまんま」ではない!

きちんと冷汁を作ろうとすると、いりこをからいりして、味噌と混ぜて焼いて、すり鉢ですって…と結構手間がかかるんですが、キャンプでその手順は正直、面倒くさい。そこで手にするのが、だし入り味噌やインスタント味噌汁。

「じゃあ、冷汁は味噌汁を冷やしてごはんにぶっかける“ねこまんま”でいいじゃない」

と思うかもしれませんが、それでは冷汁とはいえません。味噌を焼いてから、水でとく。これが、ねこまんまとの大きな違いなんです。

ミョウガや大葉、ショウガなどの薬味は、スーパーの「薬味セット」を使えばOK。鯖缶1缶でおおよそ5~6人分を作れます。ソロやカップルの場合は鯖が余るので、卵焼きなんかにすると無駄がありませんし、なんだかすてきな朝食になりますよ。

▼作り方

インスタント味噌汁の調味味噌を小型スキレットで焼きます。いい香りがしたら、ひっくり返して焦げ目が付いたらOK。トーチで上から焼き目をつけたり、スキレットのふたがあるなら炭火に突っ込んでもいいですよ。

キュウリは輪切りして、塩をふっておきます。水分が出たら、水気をよく絞っておきましょう。

そしてゴマを軽くいります。そのままでもいいんですが、軽くいるだけで風味アップ。できれば、いったゴマを軽くナイフで潰しておきましょう。

次に鯖缶の身を細かくたたきます。

そして焼いた味噌、鯖、ゴマをよく混ぜ合わせます。

鯖缶の汁を小さじ1程度加えます。その後、好みの味になるまで水を入れます。もし薄くなりすぎたら、醤油を加えて調整。

ごはんにかけて、塩もみしたキュウリ、刻んだミョウガ、しその葉をトッピングしてできあがり。あれば氷を添えると、暑い日だってサラサラッと食べられます。

今回は、オクラが手に入ったので、軽くグリルしたものを加えてみました。ほかにもトマトやナスの塩もみなんかを入れてもいいですね。

 

(取材・文/大森弘恵)

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