1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

楽天モバイルの新「スーパーホーダイ」は10分かけ放題付きで月額1480円〜

&GP / 2018年6月14日 21時0分

写真

楽天モバイルの新「スーパーホーダイ」は10分かけ放題付きで月額1480円〜

楽天モバイルが6月14日、「新商品・新サービス発表会」を開催しました。

■今夏注目のHUAWEI P20シリーズを発売!

格安SIMとセットで購入できる(機種変更も可能)モデルとして、新たにラインナップに追加されたのは、ファーウェイ製の「HUAWEI P20」と「HUAWEI P20 lite」。どちらもファーウェイが6月11日に国内発売を発表したばかりのモデルで、楽天モバイルでは6月14日(木)20時からオンラインで購入受付を開始。6月15日(金)からは店舗でも販売されます。

▲ライカのダブルレンズカメラを搭載するハイエンドモデル「HUAWEI P20」

▲ミドルレンジながら縦長ディスプレイとデュアルカメラを搭載する「HUAWEI P20 lite」

店舗での販売価格は、ファーウェイが発表した市場想定価格と同じで、HUAWEI P20が6万9800円、HUAWEI P20 liteが3万1980円。しかし、すでに楽天モバイルを利用している人がオンラインで機種変更する場合は、端末代金が10%割引されます。さらに、現在、ファーウェイの製品を使っている場合は、割引に1000円が加算されます。

▲機種変更の場合は、HUAWEI P20は6万1820円〜、HUAWEI P20 liteは2万7782円〜

また、HUAWEI P20をオンラインで購入した人に「HUAWEI アクティブ ノイズキャンリング イヤホン」(200個限定)、HUAWEI P20 liteをオンラインで購入した人には「オリジナル手帳型ケース」と「オリジナル液晶保護フィルム」(いずれも数量限定)がプレゼントされます。

▲プレゼントはオンライン限定で、数量限定の先着順

■お得な「スーパーホーダイ」が、さらにお得にリニューアル

楽天モバイルの主力の料金プラン「スーパーホーダイ」のリニューアルも発表されました。

「スーパーホーダイ」は月額1980円(プランS/楽天会員)から利用でき、5分以内の国内通話かけ放題というプラン。1カ月に使えるデータ容量が異なる3つのプランから選べて、データ容量を超過しても最大1Mbpsで通信できることが特徴です。

新しい「スーパーホーダイ」は、最低利用期間を1年、2年、3年から選べて、2年を選んだ場合は月額500円×2年、3年を選んだ場合は月額1000円×2年の「長期割」が適用されます。選択する最低利用期間に関係なく、「楽天会員割」として月額500円×2年の「楽天会員割引」も適用されます。

▲最低利用期間が1年の場合は月額500円、2年の場合は月額1000円、3年の場合は月額1500円が割引される。最低利用期間内に解約した場合は、一律9800円の契約解除料が請求される

これにより、月に2GBまでの高速通信を使える「プランS」の場合、月額基本料2980円から1500円が割引されて、2年間は月額1480円で使えます。しかも、7月からは無料通話対象が「5分以内」から「10分以内」へとアップデートします。また、従来の「スーパーホーダイ」は、プランS(2GB)、プランM(6GB)、プランL(14GB)の3つでしたが、月に24GBまで使える「プランLL」も追加されます。

さらに、楽天の「ダイヤモンド会員」の場合は、月額500円×1年も割引も追加され、プランSなら1年目は月額980円で利用できます。

▲ダイヤモンド会員は、1年目は月額980円からと激安

 

■第4のキャリアとしてワイモバイル、UQモバイルに真っ向勝負!?

「スーパーホーダイ」は、国内通話のかけ放題とデータ定額をセットにしたプランを提供し、ユーザーを増やしているワイモバイルとUQモバイルに対抗するプランと言っていいでしょう。発表会では、今回のリニューアルによって、価格はもちろん利便性においても “最強のプラン” であることをアピールしていました。

▲新プランのプレゼンテーションを行った、楽天株式会社 執行役員 楽天モバイル事業の大尾嘉宏人氏が競合他社のプランと比較した場合の優位性を強調

▲複数回線を契約する場合に、スマホが1円から購入できる「プラス割 キャンペーン」も開始。1万円未満のスマホを選ぶと1円となり、それ以外の機種は1万円割引となる

楽天モバイルはNTTドコモのネットワークを用いるMVNO(仮想移動体通信事業者)ですが、楽天は、自社でネットワークを構築し、MVO(ドコモ、KDDI、ソフトバンクと同じ通信キャリア)として携帯電話事業に参入することが決まっていて、2019年10月のサービス開始を目指しています。

「スーパーホーダイ」で2〜3年の「長期割」が適用された場合、利用期間中に、楽天の新しいサービスが始まることになります。発表会後の質疑応答や囲み取材では、この問題に関する質問が集中しました。

楽天株式会社 執行役員の大尾嘉宏人氏は「楽天モバイルの加入者は、最低利用期間の契約中はずっとドコモ回線でのサービスを利用できる」と説明。同時に、楽天の新サービスの開始後には「お客さんに良いものを選んでいただければ」と、楽天モバイルから新サービスへの移行策も検討していることを示唆しました。

いますぐにお得にスマホを使いたい人にとって、楽天モバイル「スーパーホーダイ」は魅力的なプランですが、使い始めてからも “第4のキャリア”として楽天の今後の動向は注視したほうがよさそうです。

▲6月14日〜21日に実施される「楽天スーパーSALE」もお見逃しなく!

※掲載した価格は、すべて税別

>> 楽天モバイル

 

(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください