1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

ボタンは木製!リベットも無し!人工物を取り払った究極のエコジーンズ

&GP / 2019年12月18日 7時30分

写真

ボタンは木製!リベットも無し!人工物を取り払った究極のエコジーンズ

デザインや履き心地だけでなく、環境への配慮も極めたジーンズが、ステュディオ・ダ・ルチザン・インターナショナルの「40th EARTH JEANS」。岡山県倉敷市発の同ブランドの40周年を記念して作られたこのモデルは、遺伝子組み換えや品種改良が行われていない昔の原種の綿から紡いだ糸を、無農薬で栽培された徳島の「蓼藍」で染色。

金属も使わず、ボタンは自然由来のウッドボタンを採用するなど、徹底的に人工物を排除した “土に還る”一本です。

2019年で創立40周年を迎えるステュディオ・ダ・ルチザン・インターナショナル。ジーンズの聖地と呼ばれる岡山県倉敷市発のブランドで、日本で初めて高価でヴィンテージ感あふれるセルビッチデニムを発売したことでも知られています。

そんなステュディオ・ダ・ルチザンが40周年記念アイテムの最後を飾るジーンズとしてリリースしたのが「40th EARTH JEANS」。“そのまま土に還るモノ作り”をコンセプトに、すべてを天然素材のみで作り上げた一本です。

生地には「FOX COTTON」を使用。これは、アメリカの昆虫学者が現代に蘇らせた約5000年前の綿で、遺伝子組み換えや品種改良が行われていない原種だそう。この綿を、農薬を一切使わない完全有機栽培で生産し、糸としてつむぐ所からオリジナルで制作しています。

そして、タテ糸は、石油由来の合成インディゴではなく、無農薬で栽培された徳島の「蓼藍(タデアイ)」を使用した阿波正藍で染色。熟練の職人によって多大な手間をかけて染められた生地は、深い藍色と不均一で自然な風合いが特徴です。

縫製にはポリエステル糸を使わず、染色していない綿100%の糸を使用。さらに、通常は金属製のリベットを糸のみで補強し、自然由来のウッドボタンを採用するなど、徹底的に人工物を使わずに仕上げられています。

シルエットは、同ブランドが80年代に発売した人気のセルヴィッチジーンズ「DO-1」を再現したレギュラーストレートです。

限定250本の発売で、シリアルナンバーとBOXを付属して、価格は3万8800円(38、40サイズは4万800円)。12月中旬より発売予定です。

少しでもエコに興味がある人なら注目したい、究極の一本ですね。

>> ステュディオ・ダ・ルチザン・インターナショナル

 

(文/&GP編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください