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揚げないけれど磯辺揚げができる!? まったりうまい「磯辺まぜ」【ベアーズ島田キャンプの簡単ソトメシ②】

&GP / 2020年3月20日 9時0分

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揚げないけれど磯辺揚げができる!? まったりうまい「磯辺まぜ」【ベアーズ島田キャンプの簡単ソトメシ②】

「手間をかけずにおいしさ90点」を目指す野外料理研究家、ベアーズ島田キャンプです。

第2回は「磯辺まぜ」。

僕はちくわの磯辺揚げが好きです。海苔の香りとほどよい油分が酒のつまみにもってこい。

ですが、ちくわに衣をつけて、海苔までまぶして揚げるのは手間がかかりすぎ。

白身魚やホタテを揚げるならわかります。でも、4本150円のちくわ。

大好きな味ですが、そこまで手をかけてできあがるのがこの味…。なんだか、労力と味のバランスが悪い。僕はそう思います。

そうして考えたのが「磯辺まぜ」です。

衣がわりの天かす、青のりをマヨネーズでちくわにくっつけるというイメージで、狙い通りの“ほぼ磯辺揚げ”になりました。

卵黄をソースがわりにすることで、揚げないのにとってもリッチな味わいです。

紅ショウガを少量加えると酸味のアクセントが生まれ、ずーっと食べていられます。

バーベキューでは、焼きそば用に青のりと紅ショウガを用意しますよね。でも、これらを使い切ることはまずありません。余らせるのももったいないので、追加でササッとこんな料理を作ると、キャンプ仲間が驚いてくれる。そんな料理です。

 

■作り方

材料はこれだけ。ちくわ、青のり、紅ショウガ、天かす、マヨネーズ、卵。

ちくわを斜めに切ります。ちょっと細めに切るほうが天かすがからみやすく、より磯辺揚げ風になります。包丁を使う作業はこれだけです。

チャック付きビニール袋にちくわ、天かす、青のり、マヨネーズ、紅ショウガを投入。

よく混ぜ合わせます。天かすを軽くつぶしておくと、均一にちくわにからみます。大きめの天かすは歯ごたえがあるので、この辺りはお好みで調整してください。

シェラカップに盛り、卵黄を載せると完成です。そのままでもおいしいですが、卵黄をくずすとまったりとした口当たりになりますよ。

 

3月11日、初のレシピ本『ベアーズ島田キャンプのサボり飯』(主婦の友社)が発売されました。こんな感じの簡単料理を全69レシピ掲載しています。

>> 主婦の友社『ベアーズ島田キャンプのサボリ飯』

 

(文/ベアーズ島田キャンプ)

ヒロシ・コーポレーション所属。野外料理研究家・ソロキャンパー・ヒロシ率いる焚火会一員。フードコーディネーター、バーベキューインストラクター取得。2019年テントサウナはやあたため選手権日本優勝。エフエムさがみ『週刊ベアーズ島田キャンプ』パーソナリティ(毎週木曜23:00)。自身が撮影編集を行うYouTube『ベアーズ島田キャンプチャンネル』は3万人近くの登録者数がいる。

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