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子供とキャンプに行きたい僕がogawa「タッソ」を買った理由

&GP / 2021年9月20日 11時0分

写真

子供とキャンプに行きたい僕がogawa「タッソ」を買った理由

数あるキャンプグッズの中で、一番トキめく、気分がアガるモノってやっぱりテントだと思うんです。

でも選択肢があり過ぎて、どれが自分にとって理想的なテントなのか迷っているのは僕だけではないはず。

&GP編集部のキャンプロケにカメラマンとして同行するようになって早2年。常に最新のキャンプギアに囲まれながら湧き上がる物欲と戦っていたけれど、長年愛用しているモンベルの「ステラリッジテント」もカビが生えているのを見ないようにして使っているし、正直もう少し広く快適なテントが欲しいんだよなぁ。

ということでちょっとだけ物欲を解放。ついにテントの買い替えを決意しました。
そんな僕が悩みに悩んで今回購入を決めたのはogawaの「タッソ」(4万3780円)です。

 

■「タッソ」を選んだ理由は5つ

1. 普段は1人で使うが、小学生の息子ともキャンプに行きたいので2〜3人用がベスト

何とこのテント、ソロにちょうど良い6角形から、2〜3人で使用可能な8角形まで自在にその形と広さが変化するんです。

▲6角形

▲6角形の内部

ソロのグループキャンプの時はそれぞれのテントを張るので、自分のテントでスペースを使いすぎないように6角形がベスト。

▲8角形

小学生の息子とデュオの時は7角形がいいかな。4歳の次男がもう少し大きくなって一緒にキャンプに行きたがっても、8角形にすれば親子3人でも泊まれそうです。

 

2. なんといってもカッコいい

タッソのカッコいい張り方といえばやはりこれでしょう。

ファスナー2カ所を開けて、別売りのポールを使い前面を跳ね上げての“パッカンスタイル”。大人気のサバティカル「モーニンググローリー」のようなシルエットになります。別売りのメッシュスクリーンを使えばオープンスタイルのまま居住空間を広げることもできるようです。

 

3. 今やスタンダードとなりつつあるT/C素材ではなくポリエステル素材

素材に関してはかなり迷いました。

最近発売されたT/C素材の方が、夏涼しく冬暖かい。他にも、劣化しにくい、見映えがいいなどのメリットはあるのはわかっているんですが、雨に濡れた場合、乾きにくいというデメリットが。ここが僕にとっては非常に大きいのです。

T/C素材のテントって、メーカーは雨の中での使用を推奨してなかったりしますよね。でも全く雨に降られないキャンプってそんなに多くないと思うんです。

というのも、既にT/C素材の大きなタープを持ってはいるのですが、ウチはマンション住まいなので、雨に降られたキャンプの後、干す場所に正直困っています。

ということでT/Cは諦め、扱いのラクなポリエステルにしたわけです。ずぼらな自分にはピッタリ。

ポリエステルですが、触った感じはしっかりとした厚い生地で、さすがogawa!といった感じです。

 

4. 防寒対策のためスカート付きがいい

真冬にキャンプすることはないのですが12月や3月に行くことはあるので、スカートは絶対欲しい! ここは譲れない点でした。

暑い時期のキャンプ時にはスカートを巻き上げて止めておける点もgoodです。

 

5. 各社のさまざまなテントを見慣れている&GP編集部の人たちにもドヤれる

&GPのキャンプロケでは各社のテントを張り比べしたりすることもあるので、編集部員はみな、目が肥えています。そんな編集部の人たちに「いいねそのテント!」って言われたい。いや、言わせたい。そんな気持ちもありました。

ogawaといえば、歴史ある憧れの高級テントメーカーというイメージですが、「タッソ」はそんなogawaのラインナップの中では、比較的リーズナブルと言っていい価格ですしね。

 

■多角形でも設営は簡単!

「タッソ」にはガイドシートなるものが付属していて、これを使えば6〜8角形どの形でも簡単かつ綺麗に張れます。

▲ogawaのペグハンマーが最初から入っているのもうれしい! 何だか得した気分

ワンポールテントって、張るのは簡単でもその後の微調整が割と手間なので、これは非常に便利でした。

ではこのガイドシートを使って張ってみます。

まずは、ガイドシートの中心をペグで固定。そしてたてたい形の線にロープを合わせ、延長線上にペグを打っていきます。

付属のペグもかなりしっかりしていて、よほど硬い地面でない限りこれで十分。さすがogawa!

今回は6角形でたてるので、センターポールを伸ばして6の位置のポッチで止めます。白いラインがあるので、あれポッチはどこだ?と迷うことはありません。

そのまま差し込んでたち上げます。6角形だとかなりの高さ(約250cm)になりますが、上部のメッシュ付きベンチレーターにはロープが付いていて、引っ張ることで開閉できます。

2カ所の出入り口はトリプルファスナーになっているので、ストーブの煙突を出しやすいですね。

持ち手があるので、手の届きにくい下の方の開閉もしやすくなっています。

*  *  *

数回キャンプで使用してみましたが、やはり「タッソ」を選んで大正解。

見た目の格好良さや、自在にサイズを変化できる点はもちろん、ガイドシートを使った設営の簡単さはちょっと驚きでした。このガイドシート、ガイドロープの長さを変えれば他のフロアレスワンポールテントにも流用できそう。

実はフロアレステントは初めてだったのですが、これまで当たり前だった、朝起きてテント内を片づけてひっくり返して乾かして…という手間がないのがラク! 前後の入口を開けて風通しを良くしておけば後は勝手に乾いてくれます。ソロ用にフロアレステントが流行っているのも頷けます。

随所に見られる気配りのある設計もさすが老舗テントメーカーだなと感心しました。

今はテンマクデザインの1人用インナーテントを入れて使っていますが、どうやらogawa「ツインピルツフォークL」のハーフインナーが利用可能らしいですね。次はハーフインナーを買うか、それとも虫のいる季節のデュオキャンプ用にメッシュスクリーンを追加してさらに快適な居住空間するか。そんなことを考えるのも楽しいんですよね。

>> ogawa

 

<取材・文・写真/田口陽介>

田口陽介|カメラマン。写真家 金子親一氏に師事後2008年独立。雑誌、広告、web媒体、写真教室講師等、撮影ジャンルは多岐にわたるが特にライティングを駆使した商品撮影を得意とする。

 
 
 

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