素材は廃棄ビニール傘の生地！だから“透け感”があるミニ財布なんです

バッグや腕時計、シューズなど、廃棄プラスチックをリサイクル素材として活用したアイテムはいまや当たり前の時代になりました。近年はリサイクル素材であることを感じさせない上質な仕上がりを備えたものも増えるなか、素材感や質感をデザインの要素として用いたアイテムもさまざま登場しています。

廃棄ビニール傘を新たな形に生まれ変わらせるアップサイクルブランド・PLASTICITY（プラスティシティ）より発売中の「コンパクトウォレット」（7700円）は、ビニール傘のビニール生地を再利用して作られたミニ財布。素材が持つ柔軟性と味わいを感じさせる風合いに加え、抜群の収納力と扱いやすさを考慮した設計など、クオリティの高い一品に仕上げられています。

メイン素材のビニール生地は、廃棄されたビニール傘のビニール生地を人の手で1枚ずつ選別、分別、洗浄したものを再利用したリサイクル素材。これを何層にも重ねて独自のプレスを行うことで厚みと耐久性、高い防水性とともに、曇りガラスのような色味とガラスに流れる雨の跡を想起させる文様「Glass Rain」も生み出します。

同じものがふたつとない生地の表情、そしてビニール傘だった頃の名残である使用感が独特の風合いを作り出すなど、オンリーワンの仕上がりを備えているのが特徴であり、また大きな魅力となっています。

手のひらにピタッと収まる曲線フォルムで、サイズは幅約97mm×高さ約70mm（折り畳み時）×マチ幅25mm、重さは約25gとコンパクトかつ超軽量です。

出し入れがしやすく、カードの見分けがしやすい見開き型カードポケットが4個、ボタン留めのコインポケットとお札入れを各1個、さらにチケットや領収書を入れるシークレットポケットを搭載。

蛇腹構造の採用により、スッキリとした形状でありながら高い収納力を備え、また抜群の使いやすさを体感できる設計です。

国内の工房で職人がひとつひとつ丁寧に縫製を行い、美しく磨かれたカシメがデザインのアクセントにもなるなど、こだわりの仕上げも大きな見所となっている「コンパクトウォレット」。カラーはクリアとパープル、レッドの3色から選べます。

>> PLASTICITY「コンパクトウォレット」

＜文／&GP＞

 

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