薄くてパワフル！容量5000mAhを誇るシャオミの新型モバイルバッテリーの実力

ついうっかりの“スマホのバッテリー切れ”。そんなときに備えてモバイルバッテリーを日々持ち歩いている人も多いですが、容量はもちろん重要だけど、頻繁に持ち歩いて使うならサイズや充電速度など、使い勝手のよさだってしっかり吟味して選びたいもの。

そこで注目したいのが、昨年末に発売されたばかりのシャオミの新作「Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh」（2780円）と「Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh」（2990円）。薄型スリムなサイズに加え、それぞれ20W急速充電とMagSafeによるワイヤレス充電に対応、毎日の持ち歩きにちょうどいい容量と手頃な価格も魅力です。

▲「Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh」

まず「Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh」は、上質なデザインとスリムなサイズが魅力のモバイルバッテリー。113×53mm・10mm厚というスリム設計もさることながら、四隅を丸めたデザインやメタリックな質感は高級感たっぷり。片手でつかめる細身の設計は、そのままジャケットやバッグのポケットに入れて持ち歩くのにぴったりです。

薄型設計ゆえに入出力ポートはUSB-C1ポートのみですが、出力時最大20W、入力時最大18Wと、双方向においてスピーディな充電に対応。

たとえばシャオミのフラッグシップモデル「Xiaomi14 Ultra」ならわずか30分の充電で最大37%まで回復できるし、本体充電時も付属のケーブルを使った場合で最短1.75時間でフル充電状態にできるから、お出かけ前に短時間でサクッと準備できて便利です。

▲「Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh」

一方「Xiaomi 7.5W Magnetic Power Bank 5000mAh」は、iPhone 12以降に搭載されているMagSafeに対応したワイヤレス充電対応モバイルバッテリー。対応するiPhone背面にぴたっと吸着させれば即座に充電スタート、純正のMagSafe対応ケースならケースをつけた状態のままでの充電も可能です。

こちらも103.7×68.3mm・12mm厚のコンパクト設計で、吸着させた状態でもカメラを覆うことがないため、スマホを使用しながら充電できるのも便利。ケーブルを使うことなく充電できるのもスマートです。

有線接続用に入出力両対応のUSB-Cを1ポート搭載しており、ワイヤレス充電と同時に使うことで最大2台のデバイスへの給電が可能。また本体搭載のバッテリーを充電しながらMagSafeでスマホに対して給電することもできるので、1台でモバイルバッテリーとしても、ワイヤレス充電パッドとしても活用できます。

いずれのモデルもバッテリー容量は5000mAh。いまどきのモバイルバッテリーとして考えるとやや控えめな容量にも感じられますが、万一の事態に備えた予備電源として持ち歩くことを考えるのであれば、案外これくらいがちょうど良さそう。というか、急速充電やワイヤレス充電に対応、スタイリッシュなデザインに安全性の高い保護機能も備えてこの価格って、むしろかなりバリューかも…！

>> Xiaomi 20W Ultra Slim Power Bank 5000mAh

＜文／&GP＞

 

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