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思わず二度見!「お伊勢さん菓子博」で見つけたインパクト大のお土産3選

&GP / 2017年5月14日 11時0分

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思わず二度見!「お伊勢さん菓子博」で見つけたインパクト大のお土産3選

「お伊勢さん菓子博」で見つけた日本全国のお土産を紹介するこの企画。これまではご当地モノの「スナック菓子」と「和菓子」を紹介しましたが、最終回となる今回は“インパクト勝負”なお菓子をピックアップしてみました。ネーミングや見た目のインパクトはもちろん、きちんとおいしさも伴ったお土産をお教えしましょう。

関西出身の筆者ですが、大阪土産は次々と新しいものが出てくるので、知らないお菓子がまたまだたくさんあります。そんな中、大阪コーナーで見つけたのがこちら。

あみだ池大黒の「大阪ちよ子」(1000円)です。出オチ感満載のこのネーミングですが、ひと目見ただけだと何なのかわかりませんよね。

▲ちよ子……ちよこ……チヨコ……チョコ。そう、中身はチョコレート菓子なんです!

 

大阪ちよ子はスイートチョコにアーモンド、ホワイトチョコにレーズンを練り込んだクランチチョコです。もともと、同社は江戸時代後期に創業した「おこし」の老舗で、おこしをチョコレートで現代風にアレンジしたお菓子に仕上がっています。パッケージに描かれている傘は「ちよ子さん」のトレードマークなんだとか。わかりそうでわからない、絶妙なネーミングに思わずニヤリとしてしまいます。

■味わい深いパッケージが目を引く「高校三年生の山田まん」

今回、ブース内で「なんじゃこりゃ!」と気になったのが、こちらのお菓子。

その名も「高校三年生の山田まん」(7個入り500円)です。手作り感満載のこのパッケージは、作りこまれたデザインのパッケージが並ぶ土産物のなかでひと際異彩を放っていました。

これは高知県香美市の山田高校の生徒らが商品開発したまんじゅうで、2016年2月の販売開始から半年で約4万4500袋、2000万円余りの売り上げがあるほどの話題のお土産なんです。いまでは、製造販売する製菓会社「青柳」の主力商品になりつつあります。

実際に食べてみたところ、白あんにしっかりと生姜の香りが感じられ、和菓子としてもかなりクオリティの高い仕上がりになっています。生姜と餡が合うことに、山田まんを食べて初めて気づきました。この生姜は香美市の企業が生産するショウガを使用しており、まんじゅうの皮には竹炭が練り込まれています。高校生たちが開発したということを知ると、次も買ってみようかなと思わせるものがありますね。

岐阜県の飛騨高山といえば、飛騨牛や蕎麦などが挙げられますが、お菓子と聞いてすぐに思い浮かぶものがなかなかありませんよね。そんな中、お伊勢さん菓子博で見つけたのがこちら。

岐阜県高山市のまるでん池田屋が販売する「飛騨街道 旅がらす」というお菓子です。かなり渋いイラストが描かれたパッケージを開けると……。

▲す、すごいインパクト! どう見ても三度笠とマントを身につけた旅がらすですね

 

三度笠は取り外せるようになっており、取り外すときつねかたぬきの顔が現れます。これは思わずインスタにアップしたくなるビジュアルですね。

実際は、胴体部分に粒あんが入ったシンプルな最中です。皮はパリパリと香ばしく、少し粘りのある甘めの餡との相性も抜群。とはいえ、旅がらすは味うんぬんというよりは、ほかに類を見ないような見た目による完全勝利です!

今回紹介したものはもちろん、日本全国には個性的なお菓子がたくさん溢れています。周囲の人に旅の思い出をさりげなく話したいなら、インパクトのあるお土産を渡して流れを作るのもアリですよ。

>> お伊勢さん菓子博2017

 

(取材・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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