【高校野球】プロ注目の兄・朝陽とともに大学日本一へ 北海の4番・宮下が東洋大合格
スポーツ報知 / 2025年1月11日 8時34分
2023年夏、24年春の2度甲子園に出場した北海・宮下温人外野手(3年)が10日、東都大学野球リーグ1部の東洋大に合格した。大学日本代表の経験を持つプロ注目の兄・朝陽内野手(4年)とともに日本一を目指す。
憧れの兄と同じ道を進む。北海で入学直後にレギュラーの座をつかみ、聖地も2度経験した宮下は、「神宮でも甲子園でも、3回の全国大会でヒットは打てなかった。その分、大学では全国で打ちたい」と腕をまくった。
兄・朝陽も北海OBで、東洋大では2年時に大学日本代表に選出された。右肘のけがで昨秋リーグ戦は欠場したものの、今春の1部リーグでの戦いに向けてリハビリを進めている。進路選択の際には兄にも相談し、「室内、トレーニング器具もそろっている。環境がいい」と助言を受けて進学を決断。小学3年以来の同じチームでプレーすることが決まり「ずっと後を追いかけてやってきた。1年間だけですけど一緒にやれるので、頑張って一緒の試合に出たい」と意気込んだ。
昨年11月の入替戦を現地観戦した。「戦国東都」とも呼ばれるリーグのレベルの高さを肌で感じ、「球速以上に変化球のキレ、強さを感じた。まずはそこに対応できるようになりたい。大事な場面で一発を打てる選手になる」。高校で1年春初戦から名門の4番を任された逸材が、国内屈指の名門大学で腕を磨く。(島山 知房)
◆宮下 温人(みやした・はると)2006年6月14日、黒松内町生まれ。18歳。黒松内小2年時に黒松内スターズで野球を始める。黒松内中では余市シニアでプレーした。北海では1年春からメンバー入り。2年夏、3年春の甲子園に出場した。173センチ、75キロ。左投げ左打ち。家族は母と姉、兄
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