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芹澤優×雨宮天×矢野妃菜喜が語る『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』に詰まった“キュン”と愛おしさ

クランクイン! / 2025年1月11日 12時0分

モナちゃんは一見あざといように見えて、実は恋愛にウブで一生懸命な姿がとても魅力的なんです。この子の頑張りが物語を動かしているんだなと感じますし、演じるたびにモナちゃんの愛おしさがどんどん増していきますね。

――お芝居でとくにこだわっているポイントは?

芹澤:やはりラブコメのヒロインなので、視聴者の方が「キュン!」となるポイントを大切にしたいなと思って演じています。とくに、メダカにときめいてる瞬間の息遣いや仕草にはすごくこだわりました。

たとえば、メダカの表情や仕草、あるいは匂いとか、モナちゃんが何にときめいて頬を赤らめているのかをちゃんと意識して、彼女の気持ちを表現するようにしています。その感情が息遣いや声のトーンを通じて、観ている方にも伝わったら嬉しいです。

――雨宮さん演じる旭も、モナとは違った可愛らしさがありますよね。

雨宮:旭はギャップが可愛いんですよね。学校の成績も優秀で、バスケ部のエースというストイックでクールな一面があるのに、メダカの前に出ると緊張しすぎて話せなくなっちゃうくらいピュアピュアなところがたまらないんです。

一方で、モナに対してはライバル心をむき出しにして、本気でぶつかっていく。そんな不器用で繊細な一面と強気な一面のバランスが旭ならではの魅力だと思います。演じる上でも、原作を読んだときに感じたそんな旭の可愛さをしっかりと声に乗せて表現できるように意識しています。

――朋はお姉さん的ポジションとして登場しますが、これまで矢野さんが演じてこられたキャラクターの中にはあまりいなかったタイプですよね。

矢野:そうなんです。初めて演じるタイプのキャラクターだったこともあり、最初はどう演じようか悩みながらも、関西弁でお節介な性格ということもあり、少し「大阪のおばちゃん」っぽい雰囲気を意識して演じています。

朋は、一歩引いて全体を見渡せる子で、人をしっかり観察できるからこそ、その優しさや配慮が自然と行動に表れるんです。幼馴染みのモナに対しても愛を持って接しているので、彼女を諭すようなシーンではあまり怖い印象にならないように気をつけるなど、バランスを意識して演じました。


◼︎“可愛いが通じない”相手にはどう向き合う?

――岩崎諒太さん演じる黒岩メダカの印象は?

芹澤:原作を読んでいたときは、朴訥としてて、ちょっと目つきが鋭い印象があったんですけど、岩崎さんの声が加わることで、いい意味でその雰囲気がまろやかになった感じがします。本当に「声変わりしたての思春期の男の子」みたいな絶妙な青春感や可愛らしさがあって、メダカにぴったりだなって思いました。

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