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芹澤優×雨宮天×矢野妃菜喜が語る『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』に詰まった“キュン”と愛おしさ

クランクイン! / 2025年1月11日 12時0分

テレビアニメ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』インタビューより(左から)雨宮天、芹澤優、矢野妃菜喜

 1月6日よりテレ東系列ほかにて放送がスタートしたテレビアニメ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』。本作は、容姿端麗でモテモテな女子高生・川井モナと、彼女に見向きもしない転校生・黒岩メダカのやり取りを描くラブコメディ。クランクイン!では本作の放送開始を記念し、ヒロインを演じる川井モナ役の芹澤優、湘南旭役の雨宮天、難波朋役の矢野妃菜喜による鼎談インタビューを実施。作品や各キャラクターの魅力をたっぷりと語ってもらった。

■不器用だからこそ愛おしいキャラクターたち

――原作を読まれた際の感想を教えてください。

芹澤:黒岩メダカというキャラクターが本当に愛おしいなと思いました。メダカは普段、内に秘めたときめきや感情をなかなか表に出せないんですけど、モナちゃんに「ありがとう」の気持ちを伝えようと頑張ったり、優しく接しようと努力したりする姿が健気でたまらないんです。

物語が進むほど、そんなメダカの不器用さや隠しきれない可愛らしさがどんどん際立ってきて、読む手が止まりませんでした。モナちゃんが中心の物語である一方で、メダカの成長が作品全体の大切な軸になっていると感じました。

雨宮:まず、絵が本当に綺麗だなと思いました。どのコマを見ても美しくて、モナちゃんの可愛さがものすごく伝わってくるんです。

そして、その綺麗な絵で描かれる、まさに王道のラブコメの展開が最高で、読んでいる間ずっと微笑んでしまうんです。ギャグとしても面白いんですが、2人の不器用さや、すれ違いながら進んでいく関係性がとにかく絶妙で、「これはもうニヤニヤが止まらないな」と思いましたね。

矢野:私も第一印象として「モナちゃんがとにかく可愛い!」と思いました。でも、それだけではなくて、モナちゃんの可愛さの中に、不器用さやうまくいかない部分があったり、一人ひとりのキャラクターの成長も描かれているのが、この作品の魅力だなと感じました。

ラブコメとして可愛くて楽しいだけでなく、人間模様がしっかりと描かれていて、それがキャラクターたちをより輝かせている。そういう部分にとても惹かれる作品だなと思います。

――みなさん絶賛のモナですが、個人的な印象として芹澤さんと重なる部分が多く、ぴったりなキャスティングだなと思いました。

芹澤:ありがとうございます! オーディションで原作を初めて読ませていただいたとき、「これは私がやらねば!」と思ったんです。ただ、モナちゃんは関西弁キャラなので、「関西出身の声優さんに決まるんだろうな」と少し不安もありました。それでも、東京出身の私がどこまでできるか精一杯挑戦して、こうしてモナちゃんを演じられることになり、本当に嬉しいです。

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