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【和食をおいしそうに盛りつけるコツ】お刺し身の盛り付け個数は決まってる!?覚えておくべきマナーと基本ルール

イエモネ / 2021年5月28日 7時30分

せっかく作った料理、少しでもおいしそうに見せたいですよね。そこで重要になってくるのが「盛りつけ」。料理や季節に合わせて器やカトラリーを選び、マナーや法則に従って料理を盛りつけると、同じ料理でもぐっとおいしそうな印象になります。中でも特に押さえておきたい和食の盛りつけルールと、おいしく見せるコツについて、食のプロ集団「食のスタジオ」に教えてもらいました。



「盛りつけ」とは、調理したものを食べやすいように、おいしそうに、見栄えよく器に盛ること。基本とコツを押さえて盛りつけ上手になりましょう!





基本の「和食の盛りつけ」

和食の盛りつけの基本は「三角形」だといわれます。また、小高く盛りつけ、奥が高めで手前が低め、余白を残して盛りつけるのがコツです。





【焼き魚】頭を左、薬味は手前に



尾頭つきの魚は、頭を左に、腹側を手前にして盛りつけます。また、切り身魚の場合は、皮のついた方を奥または下にして。大根おろしは右手前が基本です。





【刺し身】奇数で三角形に盛る



刺し身を盛るときは、種類、数ともに奇数にして。つまなどを使ってこんもりと立体的に、三角形になるよう盛りつけます。薬味やわさびは、手前に置くのが基本です。





【煮物】こんもりと高く盛る



煮物は小鉢に盛るのが基本です。小鉢のふちよりも高くなるくらいにこんもりと中高(なかだか/中央を高くして端を低く盛りつけること)に。器に余白を残すようにして、たくさん盛りつけすぎないのがコツです。





【天ぷら】敷き紙は右下がりに折る



天ぷらの敷き紙は二つに少しずらして折って使うのですが、そのとき手前の紙が右下がりになるように折ります。逆に折ると弔事用になるので注意しましょう。天ぷらは立てるようにして重ね、大根おろしなどの薬味は右手前に置きます。





おいしく見せる盛りつけのコツ



万能「白皿」も上手に使う



器を決めるときは、まずは盛りつけたい量や具材の大きさから選んで。色や柄は、季節や料理に合わせると食卓が華やぎます。食器選びに悩んだときは、白い無地の器が便利。どんな料理にも合わせやすい万能の色です。



「高さ」を出す



盛りつけるときは、基本的にこんもりと立体的に高さを出すとおいしそうに見えます。また、器に多めに余白を作るとすっきり上品な印象に。





「彩り」を意識して



料理をおいしそうに見せるには、彩りよく盛りつけることが大切。茶色っぽい料理には、さやえんどうなどの緑の野菜を添えたり、仕上げに青みを添えたりするだけでも彩りがよくなります。





「カップ」を使っておしゃれに



ガラスの透明グラスやマグカップ、カフェオレボウルなど、ドリンク用の食器にも料理を盛りつけることができます。カップ寿司や、グラスにゼリー寄せなどを作れば、おもてなし料理にぴったり。




西東社「おいしくなるコツが身につく! 料理のきほん」より一部引用

監修:食のスタジオ(https://www.foodst.co.jp/index.html)
レシピ開発だけでなく、コーディネートや撮影、編集、コピーまで手がける食のプロ集団。健康・美容・介護食・離乳食などの専門レシピまであらゆるカテゴリーに対応。監修や編集を手がけた書籍は約100冊にも及ぶ。



[All Photos by SYOKUNO STUDIO]



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