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「アテンザ」が2度目のマイナーチェンジで熟成の域へ

IGNITE / 2018年6月1日 8時0分

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マツダのフラッグシップセダン&ワゴンである「アテンザ」が大幅改良を受け、5月24日から受注開始。6月21日から発売される。

マツダといえば“赤”のイメージで、広島カープのヘルメットも鮮やかな「ソウルレッドプレミアムメタリック」をイメージして作られているが、今回からより深みと落ち着きのある「ソウルレッドクリスタルメタリック」へと変更されている。

現行アテンザは2012年にデビューした3代目。今回は2014年11月以来、2度目のマイナーチェンジとなる。当然ながら内外装のブラッシュアップだけではなく、エンジンの置換やシャシーの強化、安全装備の充実など、全方位的かつ大掛かりなものになっている。

外装ではフロントグリルを従来までのフィン形状からメッシュ形状に、ヘッドライトは薄くワイドな造形と線表現の発光で精悍さを際立たせている。アルミホイールは19インチ・17インチともに、大径感と立体感を高めた新デザインを採用している。

内装はインストルメントパネルとフロントドアトリムが連続したデザインへと一新。シートもゆったり感とおもてなし感を重視したものへと変更されている。また、リアのセンターアームレストにも充電用のUSB端子が設定されている点も、地味ではあるが嬉しい変更だ。

さらに、革内装の上級グレード「25S L Package」および「XD L Package」では、ナッパレザーシートや本杢パネル、東レが開発した新素材「ウルトラスエード ヌー」などを採用し、より上質な移動空間に仕立てた。

エンジンは、2.0Lガソリンと気筒休止付きの2.5Lガソリン、それに2.2Lディーゼルの3種類。いずれもCX-5などに搭載される最新バージョンだ。

マツダとしてはディーゼル推しなのだろうか。トランスミッションや駆動方式は、ディーゼルの場合は6速ATor6速MT、FFor4WDが選べるものの、ガソリンは6速AT+FFの組み合わせしか設定されていない。これはセダンであってもワゴンであっても同様だ。

また、ボディ剛性を高めるとともに前後サスペンションシステムの構造を一新し、それに合わせた新開発タイヤを採用するなど、走りの深化も興味深い。

安全面では、夜間の歩行者検知を備えるシティブレーキサポートやハイビーム照射性能と配光性能を進化させたアダプティブ・LED・ヘッドライト、全車速追従機能付アダプティブ・クルーズコントロール(※全車速はAT車のみ。MT車は約30km/h以上から追従対応)などを採用した。

ちなみに「ソウルレッドクリスタルメタリック」を選んだ場合は、下記の価格から7万5,600円アップになる。

■グレードおよび価格(セダン/ワゴン共通)
・ガソリン
20S=282万9,600円
20S PROACTIVE=295万9,200円
25S L Package=354万2,400円
※6速AT+FFのみ

・ディーゼル
XD=324万円~353万1,600円
XD PROACTIVE=336万9,600円~366万1,200円
XD L Package=395万2,800円~419万0,400円
※いずれも6速ATor6速MT、FFor4WDを選択可能

(zlatan)

画像元:マツダ

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