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『007』ファン垂涎! ジェームズ・ボンド仕様の「ヴァンテージ」と「DBSスーパーレッジェーラ」が限定生産

IGNITE / 2020年9月23日 22時0分

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シリーズ25作目となる映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、来たる11月20日から全国ロードショーされる。そう、タフでクール、ジェントルにしてニヒル……世の男性陣が憧れるジェームズ・ボンドがスクリーンに帰ってくるのだ。

今回は最新ボンドカーとなるスーパーGTをはじめ、クラシックなアストンV8、DBSスーパーレッジェーラ、新型ハイパーカーのヴァルハラというアストンマーティンを象徴する4台のスポーツカーが登場する。

一方、現実世界もエキサイティングで、公開を記念した特別なリミテッドエディションが「ヴァンテージ」と「DBSスーパーレッジェーラ」にそれぞれ設定されている。

「ヴァンテージ 007エディション(約2,250万円)」は、シリーズ15作目の『007 リビング・デイライツ』に登場したアストンV8にオマージュを捧げる1台となり、限定100台で生産される。

まず外観では、クロームベゼル付きの専用メッシュグリルやイエローの破線ディフューザーなどを採用。また、アストンV8に装着されていた雪上走行用のスキー・アウトリガーからインスピレーションを得た限定版のスキー/スキーラックをオーダーすることもできる。

内装では、『007 リビング・デイライツ』の様々なシーンを想起させるディテールが満載されている。たとえば、ロシア警察の無線周波数である「96.60(FM)」が刺繍されたサンバイザーや、追跡シーンで印象的な役割を果たしたチェロの「fホール」のデザインを奢ったカーボンファイバー製のシートバックなどが採用されている。

さらにセンタコンソールには、ボンドカーに備わる武器やデバイスを操作するスイッチを模してレーザー刻印したガジェット・プレートが装着されるなど、いやがおうにもテンションが上がる。パドルシフトの“照準”もクールだ。

一方の「DBSスーパーレッジェーラ 007エディション(約3,900万円)」は、最新作で躍動する007仕様のDBSスーパーレッジェーラを再現した1台。こちらは、わずか25台の限定生産となる。

ボディカラーには、特別なセラミック・グレイを採用。足元ではダイヤモンド旋削仕上げによる専用のグラスブラック21インチアルミホイールを履き、ルーフやディフューザーなどの随所にカーボンファイバーが奢られる。

レザー張りの豪華な内装では、専用ドアプレートをはじめ、アームレストやサブウーファーカバーなどに「007」ロゴを刻印。心臓部には、アストン史上最強の5.2LのV12ツインターボ(715bhp/900Nm)が鎮座している。

いずれも日本導入は今のところ未定ながら、1度は実物を目にしたいと思わせる2台だ。

(zlatan)

画像元:アストンマーティン・ジャパン

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