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「泊まれる太陽光発電所」、という新しいコンセプトに注目が集まっている

IGNITE / 2021年4月8日 7時0分

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環境保全のあるべき姿を実践しているリゾートを紹介しよう。

■森林と太陽光発電施設を共存

再生可能エネルギーの主軸となるべき太陽光発電だが、特にメガソーラーと呼ばれる大規模施設は山林を伐採するなど自然環境を破壊しているのでは、という点を指摘する声もある。

栃木県那須郡那須町にある宿泊施設「Looop Resort NASU(ループリゾート那須)」は、そのような批判を寄せ付けないコンセプトで作られた。

森林と太陽光発電施設を共存させるために、樹木の伐採を最小限にし、木立の間に「自然共生型宿泊施設」を配置しているのだ。

さらに、宿泊棟の他、温泉、雨水循環による棚田状ビオトープも備えた施設で自然と一体となる宿泊体験を通じて、自然エネルギーについて学ぶ場ともなっている。

■自然共生のデザインに受賞が相次ぐ

この「Looop Resort NASU」の既存の発電所のイメージを覆す「自然と共生」をテーマにしたデザインは、2020年度グッドデザイン賞・ベスト100に選出された。

そして、2020年度日本空間デザイン賞のサービス・ホスピタリティー空間部門(B-07)において銀賞を受賞した。

今回の受賞では、リゾート建築に多い平屋ではなく2階建てとすることで限りなくフットプリントを抑えつつ、高さを活かし自然と調和する先見的なデザインや、光が透過する透明の太陽光パネルを採用した空間設計などが高く評価されたという。

また受賞作品として『年鑑日本の空間デザイン2021』(発行:六耀社)にも掲載された。

滞在することで自然と共生することの真の意味を気づかせてくれそうな「Looop Resort NASU」。頭で難しく考えてしまう前に、体感することが大切かもしれない。

受賞作品紹介ページ:https://kukan.design/award/2020_b07_0162/
Looop Resort NASU: https://looop.co.jp

(冨田格)

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