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あのベッカム氏がアンバサダーに就任! 妖艶かつ知的なマセラティ史上初のハイブリッドセダンが登場

IGNITE / 2021年4月24日 8時0分

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元イングランド代表のサッカー選手、デイヴィッド・ベッカム氏をグローバルアンバサダーに迎えた「マセラティ」が、新たなスタートを切っている。

まずは主力スポーツセダンの「ギブリ」に、マセラティ史上初のハイブリッド仕様と、ギブリ史上初のV8ツインターボを搭載した高性能仕様「トロフェオ」を設定し、6月上旬から日本へ導入する。

[nextpage title=”“ブルー”と“レッド”をそれぞれのアクセントカラーに”]

現行ギブリは2013年に復活した3代目で、電動化への移行に伴い、ディーゼル仕様は2020年モデルをもって廃止されている。

今回発表された2021年モデルでは、4気筒ハイブリッドをエントリーグレードとし、V6ならびにV8ツインターボガソリンを導入。合わせて新デザインのフロントグリルやブーメラン型のリアライトクラスター、従来の8.4インチから10インチへと拡大した最新のインフォテインメントシステムなどを採用している。

注目のハイブリッド仕様では、2.0Lの4気筒ガソリンターボに、48Vのオルタネーター、eブースター(モーター)、8速AT、バッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドを搭載。最高出力330ps/5,750rpm、最大トルク450Nm/1,500-4,000rpmを発生し、0-100km/h加速は5.7秒で駆けぬける。

また、従来のディーゼル仕様から車重が約80kgも軽くなり、バッテリーを車両後方に搭載することで前後重量配分も最適化している。WLTCモード燃費は、約10.4km/L(9.6L/100km)。もちろん、マセラティらしい官能的なエンジンサウンドは、ハイブリッドであっても健在のようだ。

内外装ではハイブリッドの個性が表現され、マセラティ伝統の三連サイドエアベントやCピラーのロゴ、ブレーキキャリパー、シートステッチなどの随所に、クリーンさを強調する“ブルー”が奢られている。

今回のギブリ・ハイブリッドはマセラティが進める電動化の第一歩であり、今後はブランド初の100%電気自動車として、次世代グラントゥーリズモとグランカブリオの導入も計画している。

一方、0-100km/h加速=4.3秒というギブリ最速を誇る「トロフェオ」は、最高出力580ps/最大トルク730Nm(!)を発生する3.8LのV8ツインターボガソリンを搭載。最高速度は326km/hに達し、マセラティ史上最速のセダンと謳われる。

外観では情熱的な“レッド”をアクセントカラーとし、ボンネットには冷却性を高める2つのエアダクト、ブラックピアノ仕上げのデュアルバー・フロントグリル、カーボンファイバー仕上げの空力パーツなどが奢られる。

■グレードおよび価格
ギブリ ハイブリッド(※)=956万円
ギブリ ハイブリッド グランルッソ/グランスポーツ(※)=1,106万円
ギブリ グランルッソ/グランスポーツ=1,156万円
ギブリ S グランルッソ/グランスポーツ=1,331万円
ギブリ S Q4 グランルッソ/グランスポーツ=1,411万円
ギブリ トロフェオ(※)=1,801万円

※6月上旬に発売予定

(zlatan)

画像元:マセラティ ジャパン

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